さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
最初に結論的な話なんですが、
疲れを取りたいなら動け!ということなんです。
そこには脳科学とともに数々の検証データが
あるので、気付きや学びが深まると嬉しいです。
- 寝ても寝ても疲れが取れない
- 眠たいのに寝付きが良くない
- 集中力が長続きしない
そんな方にもおすすめの内容です♪
疲れるようなことをしていないから、疲れやすい身体になる
まず疲れる理由の一つが体力の低下です。
テレワークやオンラインの世の中が蔓延し、
それとともに極端な運動不足と体重増加が
体力低下の実感を招いています。
例えばですが毎日通勤・通学で
30分〜1時間を歩いていたとします。
2〜3週間程度では感じなくても、半年もすれば
今までの運動が重要なことに気付きませんか?
ではここで30分〜1時間の運動を取り入れようにも
気持ちの面もありますが、よほどの強制力がないと
始めたり続けるのは至難の技です。
なぜならば徐々に失われた体力と
自身での認識のギャップがあまりにも
大き過ぎると行動に移せないからです。
目の前の壁は登れそうなのか?
ハシゴあれば登れるのか?
そもそも登ろうと思えない高さなのか?
このイメージや印象が心の中で描かれていて、
「疲れやすい身体だけど、まぁいっか」と
悪循環で体力は落ち続けていくわけですね。
慢性的な疲れやだるさを打破していく
聞いているとなんで疲れているかを
認識してい人はほとんどいません。
ただ脊髄反射的に「疲れた。」
と言ってしまっているのか?
それとも前は1時間でこれだけの
活動量をこなせていたのに、今は
その活動量がこなせなくて疲れたと感じのか?
などなど口癖はもとより慢性的な症状は
原因が分かりにくく改善への糸口が見えません。
前にあった女性のお客様の事例をなんですが、
新橋にある有名企業にお勤めで30代の方の話をします。
ダイエットをしたいけどなかなか継続ができない。
会社のチームとランチを一緒に食べに行くのですが、
それが週一回/会社の近くにある中華なんです。
これをカウンセリングで聞いた時に
『高血圧で油物を控えるように!』
とプロから言われました。と言って、
しばらくそのランチを断ってください。
この様な愛ある指導をしたことがあります。
そして1ヶ月程度が過ぎた頃でしょうか?
「その中華のお店に今度は新人歓迎会で
行かなければならなくなりました。」っと連絡を頂いたのです。
改善策なども伝えさせていただきましたが、
仕方のないことと認識した中で、
食べ終えたあとに聞いた感想が、
「なんだか全部が塩っぱい!」というものでした。
そう!!
毎日味付けの濃いものを食べていて
それが慢性的に慣れてしまっていたのです。
それを一旦フラットにして、以前の味付けを
食すと自分の味付けの癖が見えたりします。
疲れやすい身体も日常の慢性的な何かなのか?
もっというと先に言った
疲れないことをしていていないから、
慢性的な運動不足や体力低下が
後押しして改善に導かれないのです。
疲れているのは脳か?身体か?
人間の頭脳と肉体は一体です。
頭(脳)を必要以上に使うのに、
身体を使うことを軽視するという傾向が
この疲れやすい身体の解消しないひとつです。
運動による「セーチェノフ効果」という
言葉でもう少し詳しく解説をしていきます。
これは「パブロフの犬」で有名な「脳の反射」を
提唱したロシアの大脳生理学者
セーチェノフ教授が唱えた理論なんです。
『人体の疲労を取るためには、ただ身体を動かさずにじっとしている消極的な休息法よりも、体を動かす積極的な休息法を行うほうが効果が高い』というものです。
たとえば長時間の作業で右手が疲れたとします。
普通の考えとしては両手を休めたり
右手をプラプラさせたりではないでしょうか?
しかしこの理論で言うと、実は左手を
大きく運動させたほうがいいのです。
動かしていない手も使うことで、
両手を適度に疲れさせることで
右手の疲れは早くよく取れるのです。
本や勉強で目が疲れたら遠くを見るほうが
良いというのも似た様な理屈なんですね。
つまり、、、脳が疲れたら
身体を動かしていくとこが
より疲れを取ることに効果的ですし、
運動による体力増進が見込まれ疲れやすい
身体から脱皮できるというわけなんです。
神経が消耗する仕事や対人とのストレスで
ボーっとしたり携帯ゲームをするよりも、
立ち上がってその辺を歩きまわったり、
肩回しなど身体を動かすことが疲労回復に
つながることがお分かり頂けましたでしょうか?
疲労の回復、またはバランスの
良い疲れを残すことはテクニックです。
ストレスに強い人は無意識に
この方法を取り入れているはず。
一方でストレスにやられて心身に
ダメージを受けやすい人は、
このような有効な休息法を知りません。
だから疲労の積み重ねに追い込まれてしまうのです。
また運動強度の高いエクササイズを取ると
自律神経にも刺激が入ることが知られていますから、
そこで強制的にオン・オフのスイッチが入ります。
そのため自律神経が整えられて、
夜もぐっすり眠れるということですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
疲れやすい身体って、、、
聞けば当たり前のことと
分かっちゃいるけどできない
みたいなものがありますよね。
ぼくは毎朝コーヒーを自分で淹れるんですが、
600ccのお湯を流し込んで終わります。
30秒程度蒸してから、またちょっとずつ淹れて〜
なんて美味しくなる方法を聞きましたけど、
やってみたら疲れるしめんどい笑
ゴクゴク飲めばあんま分からないので、
まぁそこに時間を割けるかどうかも肝心ですよね♪
それでは皆さま、引き続き
Movere(ムーバー)パーソナルトレーニングジム
@浦和も、どうぞよろしくお願い致します。
株式会社ワンアップモチベーション
パーソナルトレーニングジムMovere
代表取締役 佐藤 択磨
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