さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
今回は出張パーソナルトレーニングの依頼でさいたま市中央区
与野本町駅近くのクリニックへ出張パーソナルに行って来ました。
そんな対応もしてくれるんだということも踏まえてお読み頂ければ幸甚です。
病院・クリニック勤務の潜む隠れ肥満や疲れについて
僕自身が警察官として4年間の泊まり勤務や長時間労働、そして店屋物ばかりの生活だったため、職場の大変さがしかと伝わって来ました。
休みたいけど他の方に迷惑をかけてしまうし、休んだあとの出勤が怖い。
そのな悩みも思い出します。
今回は実は、以前よりお世話になっているクライアント様の依頼もあり、
従業員様のコーチングがメインとして出張させて頂きました。
聞くと食事も運動時間もご自身の理想とはかけ離れてる方も多くて、不満だらけの内容でした。
出張パーソナルトレーニング で行えるわずかな時間で最大限の効果を上げる方法!!
今回は2時間1セットで、一人15分前後の簡単なパーソナルストレッチと筋膜リリース。
その施術を行う中で、従業員様と日常会話をしながら行わさせて頂きました。
実はこの時軽いカウンセリングとコーチング、そして終わる前のモチベート(おっ、それなら自分でやろう♪という働き)をし、軽い身体の回復や食事のお話をさせて頂きました。
実は従業員様のそれぞれのクリニック勤務への不満や疲れの原因は違うものだったからです。
時代によるライフシフトの変化
モノからお金、そしてお金から心の時代に突入している昨今ですが、伺ったクリニック様の現状で多かった悩みは以下の3つです。
①帰宅時間が遅く1日が長い
②患者様の来る数が多すぎる
③話すことが単調でマンネリ化してしまう
これらの解説をさせて頂くと、
①は、先ずクリニック様なので、お昼の休憩が3時間ほどあります。
そのため昼間の休んだ時間が午後まで影響し20時、21時頃の帰宅。
そしてご飯を食べて眠るだけ。
②に関してはそもそも来院患者様が多過ぎて対応がもたない。午前中にキャパオーバーな患者様が来られて、お昼休憩が少なくなるなど、やはりここも時間の流れが懸念点の様でした。
③は単純作業ということが、身体の生産性を著しく下げてしまうのは間違いありません。
ましてや閉じられた空間で、ある程度決まった年齢層やニーズの患者様だと尚更かと感じますが、これらの問題はクリニックに限らず病院、警察署、区役所などでも起きているとても大きな問題でもあります。
これらの悩みを、ご依頼して頂いた院長様へフィードバックをさせて頂くと
「そんな悩みがあったのですね。てっきり給料や休みの問題で、不満があるのかと思っていました。」との感想を話してくれました。
として数多くのクライアントが欲しい旨をお伝えしている中、今回実現することが出来ました。
今回の依頼から、とても多くの気付きや学びを得ることが出来ました。
クリニック(病院)はとても大変な現場であること!!
今回は概ね13時〜15時のご予約でしたが、院長様の判断で
「少し遅れてくるぐらいが丁度良いですよ。」と連絡を頂いていました。
13時時にクリニックに着くと、待合室にはまだお客様(患者様)が数名並んでいる状況で、実際に開始出来たのは13時20分頃から。
しかもポツポツと休憩にスタッフ様が来られて、挨拶もしていない方だと「誰だこいつ?」みたいな流れが数人続きました。
自己紹介を行うことで、緊張度もほぐれることが出来ますし、色んな話を聞かせて頂きましたが、まだまだ悩みや課題は多く深いものだと改めて実感させて頂きました。
パーソナルトレーニング ではマンツーマンのセッションが基本ですし、頻度や強度などもある程度こちらから提案していますし、お客様から僕のトレーニング場所へ伺ってくれることが殆どです。
しかしクリニックの現場ではもちろん患者様を選べません。
時間になったから帰れなんて言えないですよね?
午前での時間が押してしまうと、午後のスケジュールやタイムマネジメントが崩れて上手くいかないことが殆どです。
そんな中でもスタッフさんはみんな笑顔で、クリニックを出て行く患者様がとても晴れた顔をしていました。
これだけ忙しくても良いチームワークでいられるのも、スタッフさん一人一人の意識の高さが現れているからだな〜っと、プロの現場をみることが出来ました。
心身ともに過酷な現場では、筋トレが一番
今や女性の筋トレの必須さはいうまでもありません。
今回伺ってご対応させて頂いたのが9割女性でしたので、そんな話をさせて頂きました。
時間の関係もあって、6〜8名ほどしか身体のケアを行えませんでしたが、皆身体がガッチガチ!
サービス業あるあるなのですが、人のことにはとても感心を向けてくれたり、心配や世話をしてくれます。
しかし自分のこととなるとそこは粗末な扱い。
膝が痛かろうが、腰が痛かろうが、肩こりがあろうが勤務続行。
プラスして、気配りが過ぎると、メンタル面のエネルギー消費がとても大きいんですよね。
これが良し悪しではないですが、もっと自分の身体の反応に素直に敏感になって、休む時は休む。
そんな中での「積極的休養」の概念もお伝えしていきましたが、もっとお力になれることはあるなと感じることも出来ました。
身体の反応からみて振り返ること
なぜ身体が不調になったら専門家に聞かないんだろう?
今日に限らず、ここ数年ず〜っと感じていた疑問でした。
思い返すと僕自身も「いやいや根性でしょ」って、信じて疑わない時期がありましたし、骨折しても病院に行かないぐらいの天然でしたが、自身がそのサービスを提供する側となって改めて健康面や様々な面での「当たり前の基準」が上がっていたんだなっと感じました。
以前体調を崩して仕事を休むこともありましたが、意識の低さも垣間見えた時期でした。
ここしばらくは身体が絶好調の日しかないぞということを振り返れるのですが、
寝不足や仕事の疲れは人それぞれ。
一概なく対応していくのが良いのかなというのは、今回関わった時間が少なかったというのもあるかと感じます。
しかし自分のためだけではなく、誰かのために働いていたら、いつしかとてつもないエネルギーが湧いて来ていたなと気付くのです。
そんな警察官時代をを辞めて早7年が経った、良い節目の気付きでした。
まとめ
本日はとても貴重な体験をさせて頂きました。
クリニック内も綺麗で快適でしたし、スタッフさんが暖かく受け入れてくれて僕自身がとても居心地が良かったです。
また次回も呼んで頂くこととなりましたので、全力で癒しに行きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまたまた。
株式会社ワンアップモチベーション
代表取締役 佐藤 択磨
パーソナルトレーニングジムMovere(ムーバー)
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