さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
今回ご紹介していくのはお客様からの要望もあってです。
『生理前になると食欲がやばいんです。』という悩みや相談を受けて、そんな観点を運動療法とモチベーション心理学を交えて解説していきます。
※もちろんぼくは生理症状については詳しくはないので、参考記事を読んである程度の把握と、過去のお客様事例であったことを交えてお伝えしていきます。
過去のお客様の事例は生理痛の改善も!
30代前半のS木さんの事例
過去にみてきたお客様の事例では30代前半でS木さんという方の生理に関する体調をお伝えしていきます。
S木さんは当時は生理痛が重く、筋トレをするなんていう発想はなかったそうです。
旦那様の転勤で近畿地方に引っ越すことになり、その前に当時は都内にしかなっかたったため受講に来られました。
実際に担当した時期は2016年の9月頃だったと思いますが、その当時のラインのやりとりはすでに消えてしまってありませんが、パーソナルトレーニングを受講に来られて3回目ほどのこと。
『佐藤さん、わたし、妊娠したかもしれません。』そんなラインのやりとりをしたことを思い出します。
結果的に2年後にはご出産をされましたが、当時は生理痛が重く歩けないほどだったらしく、症状もなかったことから妊娠したと勘違いしたみたいでした。
これは筋トレによる自律神経の改善なんかが大きいのではないか?と思慮されます。
この自律神経の改善によることで食べ過ぎはもちろん、睡眠の質も上がります。
そして日常レベルにおけるストレスの緩和も促し呼吸の改善も見られるため、結果的に生理痛の緩和までゆき届いたものだと感じています。
あくまで一人の記憶ある事例の一つですが、そう言われれば過去にも生理痛が軽くなったと言われたことは何人かおりましたね。
20代後半のK谷さんの事例
20代後半のK谷さんの生理に関する体調も言われれば生理痛がひどく、ピルがないとまともに仕事もできないほどだったと聞いています。
筋トレを始めてからだいぶ緩和して、自分でもスポーツジムに通う習慣も付いた最高の状態。
当時はトレーニング中の雑談程度でしたのでおぼろげの会話内容ですが、K谷さんは泊まり勤務のある職業でもありました。
これもまた筋トレの効果でいうところの
・日常レベルにおけるストレスの緩和
・呼吸の改善
・自律神経の改善があって、
結果的に生理痛の緩和が行われていたものだと思慮されます。
参考記事を見ていくと
生理前になると食欲が増加する傾向は確かにあるようです。
この衝動を抑えられないため
- 生理前だから我慢できない
- ついつい食べ過ぎるのは生理のせい
- 血糖値のコントロールがしにくいのはホルモンバランスが崩れているから
- イライラしやすいのもそう
- どうしても甘い物が食べたくなり、仕事帰りにケーキ屋さんに寄ってしまう
以上のような症状があとを絶たないそうです。。。
まぁこれらの内容をできる限り運動療法で改善して行けるように、解説もいれていきますね。
血糖値のコントロールは確かに甘いもの
整理中は血糖値のコントロールがしにくくなるそうで、食事や間食による食べ過ぎで血糖値が乱れがち。
そのため、空腹をすぐ感じてしまうのもうなずけます。
だからと言って甘いものと摂ることは止めはしませんが、ケーキやシュークリークみたいなのにいくと脂質も高いので血の廻りも悪くなりそうですよね。
どうせ甘いものが欲しくなるなら羊羹などがっつり頬張ったり、なんなら板チョコとか1枚ぐらいかじった方満足感がありますよとお伝えしていきます。
これは過去に書いた記事もありますが、人間は食べた量よりも満足感という感情の満足で脳が満たされます。
なのでチマチマ食べてもの足りず、血糖値が急降下したタイミングでまた大爆発。
そんな血管が疲れる食べ方よりも一つのカタマリとして摂ってしまうのも一つの手です。
皆さんも経験があるかもしれませんが、小分けのチョコレートを一つ一つ食べていくと、気が付いたらもうなかった。
そんな経験はございませんか?
あれがまさに満足感のなせる技で、『少し食べては我慢』という状態を継続している代表的な行動です。
一度に皿やテーブルにドサっとまとめると、見た目のインパクトや満足感が急激に上がります。
逆もしかりで、食べ放題の元を取りたい方は小まめにチマチマ注文をして脳が満足感を得るのを防いで下さいね。
生理前の止まらない食欲の原因はプロゲステロン?
生理前の止まらない食欲の原因は女性ホルモンでもあるプロゲステロンというのが影響していたと目にしました。
プロゲステロンの特徴とは?
妊娠に関わるホルモンで以下のような特徴があります。
・体内の水分量を保とうとする
・食欲を増進させる
・基礎体温を上げてくれる
・眠くなりやすい
・イライラしやすい
・憂鬱になりやすい
これらを読んで感じたのは、なぜ食欲が増進されるのか?が気になりました。
この辺のコマかな解説は総括していきますが女性の身体はもとも排卵後、妊娠を成立させて継続させる働きをもつものらしいです。
その影響で食欲が増したりむくみやすくもなるため、気持ちの面でも不安定が続いたりしてイライラしてし、時には吐き気や頭痛が起こることもしばしば。
これがPMS(月経前症候群)と呼ばれる代表的な症状です。
女性ホルモンと聞くと卵胞ホルモンのエストロゲンのことしか聞いたことがなかったので、やはり現代では一つ調べると次から次へと情報が見つかるのでこの辺で終わらせて頂きます。
まとめ
僕としては少しまとめに入るには難しい内容と感じました。
なぜなら妻に生理前などは甘いものが欲しくなるか?という問いに
『普段から食べてるから分からん』という回答を得ました笑
というわけで自分で体感していないため、あくまでお客様の声と2〜3つ参考記事のエッセンスを足した程度の内容です。
これは良いとこ取りのまとめとなりそうですが、生理前の食欲は筋トレで止められます!
前半であげた過去のお客様事例でもありますが、筋トレの効果として自律神経や呼吸の改善、体内の水分量を意図的に増やせるし基礎体温を上昇します。
結果、生理痛で予測されるイライラや食べ過ぎの防止策になり得る(でしょう)と断言させて頂きます。
他でも生理前や生理中に摂りたい食べ物としてはバナナやアボカド、ナッツ類ですね。
これはあくまでむくみやすいという観点から、『カリウム』の多いバナナや『脂肪酸バランス』の良いナッツ類をオススメしていきます。
他の細かな食材はいつも言っているとおりタンパク質がマストなので、敢えて言うなら整理中は魚も意識していきましょうね♪
筋トレで全てのストレスを緩和できると立証済みですので楽しみながら行きましょう。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
また配信させて頂きますのでまたまた。
それではまたまた。
株式会社ワンアップモチベーション
代表取締役 佐藤 択磨
パーソナルトレーニングジムMovere(ムーバー)
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