
さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
ぼくがジムに通われる男性のお客様に必ず伝えていることがあります。
それは、、、
『自分の体重くらいは持てるようになりましょう!』
この指導には、科学的根拠と実体験が詰まっています。
そして多くの男性が実際に100kgの壁を超えたとき、人生の質が大きく変わったと感じてくださっています。
今回は「なぜ男はベンチプレス100kgを目指すべきか?」を、習慣・心理・見た目・ビジネスへの影響など、実体験も交えて深堀りしていきます。
継続できる男はたった4%? 習慣化こそ男の武器
あなたは「筋トレを1年続けられる人が日本の人口の約4%」というデータをご存知ですか?
つまり、継続できる男=上位4%の男なんです。
実際に以前、トレーナー志望の大学生から「筋トレ教えるって簡単ですよね?」と言われたことがあります。
でも、本当にそうでしょうか?
「分かっていても、できない」
それが人間。
だからこそ、筋トレを続けられること自体が“強さ”の証明なのです。
環境が当たり前をつくる!
医者の息子が医者になるのが当たり前のように、スポーツを当たり前にこなしてきた人からすると、スポーツをすること自体が当たり前になります。
だからこそスポーツを継続的におこなったことのない人たちからすると、パーソナルトレーナーという職業はもしかしたらハードルの高い職種に感じるかもしれません。
ぼく自身も7年間のアスリート人生で「パーソナルトレーニング」という言葉には出会いもしませんでしたから、現代でもまだ一般的じゃないのかもしれないですね。
しかし男たるや、ベンチプレス100kgを目指さなくて仕事にやる気が出るものか?
かつてベンチプレス100kgをおこない、お客様の前でつぶれたしまった経験から、その重さから逃げていた自分がいました。
でもいつも心の中で唱えてました。
『やればできる。なりたい自分になれる。』って。
人が変われるのは、”勝てそうもない敵”に挑むとき
「自分なんて無理」そう思ってしまうのは自然なこと。
でも、だからこそ挑む価値があります。
たとえば、あなたにとってベンチプレス100kgが「無理そうな敵」だとしたら、そこに向かって挑むプロセスそのものが、自分を変えるチャンスなんです。
“強くなりたい!”
そう心の底から強く思えたのなら、黙ってもくもくとトレーニングするだけ。
なぜなら
したい人、10000人
始める人、100人
続ける人、1人 だからです。
ライバルはときに己を高めてくれますが、勝てないと感じてしまうこともあるかと思われます。
その壁にぶち当たったとき
・壊し方が分かっていなかったり
・実は扉だと気付いていなかったり
・自分には無理だ
そんな風に感じてしまっているかもしれません。
つまりチャンスは誰にでもあって、そのチャンスを掴みに行くのも自分自身!!
楽しさだけでは乗り切れないかもしれませんが、乗り切ったさいに見える素晴らしい景色があるということを忘れないでください。
ベンチプレス100kgの“本当の価値”とは?
一般的な成人男性のベンチプレス平均は45kg前後。
つまり100kgは“平均の2倍以上”のパワーが必要です。
「そんなの無理!」と思いますか?
でも実は、フィットネスクラブ会員の中で10人に1人程度が100kgを持ち上げているというデータもあるんです。
無理ではありません。
正しいトレーニングと習慣さえあれば、誰でも到達可能です。
2016年のデータになりますが、当時のフィットネスクラブ会員数はおよそ416万人。
国勢調査によるとこのうちの約半数が40代で、40代以下の約200万人がベンチプレス100kgを挙げる可能性があると挙げていました。
もちろん50代以上や女性も多く含まれることを考えると、多く見積もって10人に一人程度がベンチプレス100kgを挙げられる計算式を出しています。
どうでしょう?
10人に一人くらいなら、正直いけそうではないでしょうか?
男の自信は「強さ」から生まれる
私も元ボクシング日本一という肩書を持ちながら、社会人生活では自信を持てずにいました。
それはなぜか?
それは周囲に村田諒太選手や清水聡選手といった世界レベルの選手がいたので、常に「自分はまだまだ」と比べていたからです。
でもベンチプレス100kgを超えてから、明らかに自己評価が変わりました。
強さは精神にも影響を与えるのは間違いありません。
余談ですが、他にもぼくと同じ階級の64kg代表に、川内将嗣(かわちまさつぐ)という、当時は誰よりも早くオリンピック出場を決めた選手がいました。
大学チャンピオンに輝いたあとの全日本合宿で、はじめて川内とスパーリングをした時は、パンチが1発も当てられずいなされたことがありました。
(※ぼくは1部リーグの大学、河内は2部リーグの大学だったためインカレで当たることはありませんでした。)
本当に届かない夢があるのだと、絶望に近い実力差を見せつけられたのです。
この選手の面々を前にすれば『自分なんてまだまだ』と思えてしまうのは、仕方ないですよね?
心の底では歯痒さもありましたが、強くなることに夢中過ぎて見えていないものがたくさんあったかと思います。
ぼくが変われた、トレーナーとしての転機
2017年ごろ、ベンチプレス125kgを挙げられるようになった頃のこと。
「鍛えてるんですか?」「何kg挙げるんですか?」「理想の体です!」
そんな言葉を多くいただくようになりました。
服を着ていても、シルエットが違う。
それが男にとってどれだけ自信と信頼を与えるか?
白Tシャツが似合うかどうかで、人生が変わると言っても過言ではありません。
(2017年、ベンチプレス100kgから125kgまで伸ばして嬉しかった動画)
もちろんゴールドジムに行けばそんな男性が勢揃いかもですが、それ以外の多数の男性の目標になれたということにも気づき始めたのです。
外見がすべて? 男は第一印象で判断される
人はわずか数秒で相手を判断します。
ビジネスでも恋愛でも、「見た目の印象」がすべての始まりです。
いくら高学歴でも、身体が締まっていなければ信頼されない時代。
逆に言えば、鍛えた身体があれば「この人は信頼できる」と直感的に思ってもらえるのです。
外見についての心理学
人間は直感的に良い人と悪い人とを判断しています。
例えば裁判の傍聴で、被告人の外見(第一印象)が悪ければより非道に見えてしまい、判例でも罪が重くなった事例があると言われています。
先の例とは対照的に、ピシッとした白シャツに折り目のついたパンツを履いて入廷する被告人がいたそうです。
その見た目の良さから、罪が例外的に軽い判決がでたという事例は多数あるのです。
詐欺師と同じ手口…?
事実、詐欺師はいつも小ギレイにして相手の信用を一瞬にして勝ち取っているものです。
これの例で無理やりこじ付けますが、いかに高学歴で大手企業にお勤めでも、お腹が出て締まりのない身体であれば説得力がまったくないということ。
逆にピタリと白いTシャツを身にまとっていたならば、多少の無精髭やサンダル姿も格好が付くというもの。
身体がだらしない=その人自身がだらしがない
高いオーダースーツを何着も買おうが、そうレッテルを貼られるものなのです。
白Tシャツをかっこよく着こなす、それが“できる男”の証
映画のヒーローも、成功者も、なぜか「白Tシャツ」が似合う。
胸板、腕、姿勢。すべてが洗練されているから。
自分を本当に変えたいと思うなら、まずは身体から変えるのが一番早い方法です。
白Tシャツをカッコよく着こなす。それは“自信の象徴”なのです。
胸や腕の太さは他人の視線の高さから目に入りやすいですから、胸板が厚いだけで注目されます。
体型的に、日本人でスタイルの良い姿勢を魅せられたら、仕事もできそうで誰からも頼りにされますよね。
仕事ができようが人は見た目の印象が9割で、出会った瞬間に決まっているんですよね。
まとめ:あなたも“魅せる男”になれる
いかがでしたか?
ぼく自身ベンチプレス100kgを超えるまでに時間や葛藤もありました。
本当にベンチプレス100kgに対して熱い想いを持ちながらも、100kgの壁からしばらく逃げていた過去があるからです。
でも職業上で逃げるわけにはいかなかったんです。
あのときの挑戦が、人生を変えるきっかけになったのは間違いありません。
思い立ったが吉日。
ベンチプレスを挙げよう。習慣を変えよう。人生を変えよう。
もし少しでも「やってみたい」と思ったなら、始めるなら今です。
ぜひ新しい自分へ、挑戦してみてくださいね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
それでは皆さま、今後とも
Movere(ムーバー)パーソナルトレーニングジム
@浦和を、どうぞよろしくお願い致します。
それではまたまた。
株式会社ワンアップモチベーション
パーソナルトレーニングジムMovere
代表取締役 佐藤 択磨
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