
さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
去年よりも成長しているはずなのに、なぜか満たされない。
去年よりも確実に成績が上がっているしスキルも増えた、でもなぜか停滞している気がする。
そんなモヤモヤを抱えたことはありませんか?
その違和感の正体は「相対的な世界」の中で、ただ自分を評価しているからかもしれません。
社会に出ると努力や成果は「誰かとの比較」によって測られることがほとんどです。
- 仕事の努力や成果
- 収入の伸びや貯金
- 周囲の声と自己評価
たとえ去年よりも自分が進歩していたとしても、周囲もさらに進んでいたら自分は変わっていないように感じる。
これが停滞感の正体です。
成長の実感を失うと心が折れたり、人生に徒労感を覚えたりします。
事実GoogleやApple、日本では電通や大手のコンサル会社の方々が、優秀なのにうつ病や精神疾患を発症する方があとを断たないようです。
そんな自暴自棄にも似た“停滞感”の厄介ごとを、筋トレで跳ね飛ばす方法をお伝えして行きますね!
焦ったら負け
実際には成長しているのに、心が追い付いていないととにかく焦ります。
「まだまだ足りない。」
「もっとやらなきゃダメだ。」
「自分には才能がないのかも…」
そんなネガティブな言葉や思考が自分に向いてしまい、心の中でリフレインし始めると自己肯定感はどんどん下がります。
最後はその先に、「努力しても意味がないかも…?」という諦めの感情すら湧き出してしまいます。
ということはつまり、“伸びしろがある人”ほど心が折れやすくなってしまうという訳ですよね?
真面目な人ほど損をするというような、世の中の法則や普遍的な考え方はそう簡単にはひっくり返せません。
ある程度は仕方のないことなので、先ずは過去の自分と今の自分を見つめ直す良い機会にしていただきたいのです。
※もちろん「昔はもっとできたのに、、、」と落ち込むこともあるかもしれませんが、ステージの上がった今のあなたと過去のあなたとの環境はまったくの別物です。
成長欲があるからこそ湧き出る感情なので、『自分はまだまだやれると思っているんだ!』と、今の現状を打破したい気持ちに気付きましょう!
下には下がいる。
上を見ればキリがないですが、世の中は下には下がいるのもこれまた事実。
この言葉は一見すると冷たい印象もあるかもですが、相対評価の中では意外にも停滞感や焦燥感を打破する考え方なんです。
本当に自分も真面目だったなとつくづく感じますが、実際のリアルな体験談として以下の言葉に綴りますね。
“劣等感”は周りや同期が凄すぎただけ
大学時代のぼくは(一応)ボクシング日本代表として厳しい練習にも耐え、そして試合もそこそこの成績を残していました。
でも自分が強いだなんて思ったことは大学の頃は1度も思わなかったです。
なぜならすぐ身近な存在に、のちの世界チャンピオンの村田諒太だったり、同期で誰よりも早くオリンピック出場を決めていた川内将嗣という選手がいたからです。
自分が大学チャンピオンに輝いた21歳時の3年生の夏、全日本合宿で川内将嗣選手にパンチを1発も当てられないままスパーリングをいなされたことがありました。
本当に手の届かない夢というか絶望すら感じ、気が付けばあの辺りから少し燃え尽き症候群の兆しがあったのかもしれません。
しかし時を経た29歳の現役復帰時、とあるジムのスパーリング相手で、
・K-1の日本チャンピオン
・Krush(K-2)優勝者などの選手とスパーリングを試みたときに、その選手たちが驚くほどの強さではなかったんですね。
(というか弱いと感じた人もいました。)
『テレビで出ている人たちなのに、こんなものなのだろうか?』
『なんで自分より弱いのに、テレビであんな堂々としていられるのだろう?』
そう素直に感じていた自分がいました。
『そうか、テレビに出ている人が必ずしも強い訳じゃないし、そもそもアマチュアボクシングのレベルが高かったんだ!』
これがぼくの29歳時に感じた大きなブレイクスルーで、現状を打ち破る大きな気付きでもありました。
お客様の事例
本当に不思議な話ですが、お客様で電通や日本IBMといった大手会社に務める方々が通われたとき、
- 仕事が出来ないダメな奴
- 新入社員に成績を抜かれたダメ先輩
- 残業してもミスばかりの給料泥棒
そんなことを言われたこともあったそうで、その結果で心を病み、うつ病になったり仕事を退職した方々のメンタルケアをしたことがありました。
それは電通や日本IBMなんて、なりたくてもなれないエリート集団じゃないですか?
そんな超一流の人たちが集まる会社ですから、とどのつまり皆さんレベルが高い訳なんですね。
例えばいくら脚が速いと言っても、ジャマイカみたいなところに行ったらきっとその才能は埋もれてしまいますよね?
そんな環境で悩むが如く、仕事が出来る方々に囲まれれば自信も刈り取られます。
職業に上下貴賎はありませんが、逆に仕事の出来ない方々はごまんといるということを認識してもらいたいのです。
この「下には下がいる理論」は、多くの真面目な方々に届けやすいメッセージだと思っています。
現状打破に”筋トレ”が効く本当の理由
ではどうすればこのモヤモヤした感情を打ち破ることができるのでしょうか?
先に伝えましたが、そのひとつの答えのが筋トレです。
筋トレは他人と比較しなくても成長を実感できる数少ない活動のひとつだからです。
・昨日よりも重いダンベルが持てた
・自分では想像しなかった重さが持てた
・筋肉痛が出にくくなったetc…
こういった“小さな成功体験”の積み重ねが「内なる自己成長感」を呼び起こします。
誰かに評価されなくても、「俺、変わってるな。」「やれてるな。」という実感や高揚感が出てくると生きている充実感も生まれてきます。
それこそが自己肯定感を高めるエネルギー源でもあるのです。
「筋トレで人生が変わった!」は嘘じゃないし「筋トレで人生を変えるんだ!」と思えているからこそ、今のぼくの活動がある訳なんです。
自分が体感すれば全てが変わる
「筋トレで人生が変わった!」なんてのは、SNSでもよく見かける言葉かもしれませんが、あまり響きませんよね?
ですが自分で体感していただければ、この言葉がより身近に感じていくかもしれません。
その理由は明確です。
なぜなら筋トレによって変わるのは、身体だけじゃないからです。
- 朝起きる時間が変わり生き生きしてくる
- 集中力が高まり、仕事のパフォーマンスが上がってくる
- 姿勢が良くなり、見た目の印象がアップしていく
- メンタルが安定し、些細なことで落ち込まなくなる
- 趣味・思考が変わり、物事の見方変わる
こうした変化は、自信となってあらゆる場面に波及していきます。
やがてそれが成長している自分そのものになり、強固として生まれ変わっていくでしょう!
もちろん筋トレを始めるにも、最初は何をどうすればいいか分からないことも多いはず。
そんなときにこそパーソナルトレーニングの出番です。
パーソナルトレーニングはそんな“自分への自己投資”そのもので、あなたに最適なメニューはもとより、現在地と辿り着きたい目的地を一緒に導きだすことができるはずです。
途中で心が折れそうになった時は背中も押しますから、単なるフィットネスサービスと思うことなかれ。
特に忙しい社会人や経営者こそ、自己成長の「確かな実感」を得るためにも、筋トレを日常に取り入れ価値を感じていただきたいのです。
周りに差をつけたいと感じているなら、“内なる成長”を見逃さないでください。
誰かと比べて劣っていると感じたとき、それは「成長のチャンス」が来ているサインです。
『悔しい、負けたくない。』が糧になる!
でも、焦りすぎるとなんだか空回りしてしまう。
焦ることは序章でお伝えしたとおりなんですが、今日や明日の筋トレで変わった実感は得られないかもしれません。
でも10日目はきっと今日の自分より変わっている実感が得られるはずです。
だからこそ目先の結果を求めることは正解でもあるのです。
今日を大事にしていても、「嫌な感情から抜け出したい!」という素直な気持ちは、寝て起きれば忘れることもしばしばあります。
そこで快楽に逃げればラクですし、気持ちは良いかもしれませんが、必ずまた唐突な不安に襲われます。
それを覚悟で堕落していくのか?
悔しい、負けたくない!という気持ちを素直に受け止めて、逆境をエネルギーとして前に進み続けるのか?
あなたはどちらが良いでしょうか?
5年、10年先の自分が『あれがあったから、いまの自分がいる。』と胸を張ってたたずむ姿を想像できないでしょうか?
ぼくらには、きっと何かができる!
そんな未来を変えるチカラを持っています。
時には一歩立ち止まって小休止、自分の軸を確かめることもしてみます。
筋トレは、その自分軸を太くする最高の手段だとぼくは信じています。
昨日の自分より1ミリでも強く、「去年より確実に前進した!」という実感と心の筋力を、パーソナルトレーニングで培いませんか?
昨日の自分を、今日は超えよう!
「昨日の自分を、今日は超えよう!」
この言葉は、高校時代のボクシングの顧問が毎日ぼくらに投げかけてくれた言葉です。
今でも自分の人生理念や経営理念として深く根付いています!
そんな感情を、パーソナルトレーニングで手に入れませんか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
月並みですが、本当のライバルは昨日の自分です。
相対的な比較はあくまで基準として、絶対的な成長に目を向けて、さらに前に進んで行きましょう!
その積み重ねが、いずれ周囲との大きな差になります。
今もし停滞感を感じていたとしたら、それは成長のサインです。
筋トレで得られる筋肉痛と、心で感じる成長痛も一緒に鍛えて行きましょうね!
それでは皆さま、引き続き
Movere(ムーバー)パーソナルトレーニングジム
@浦和も、どうぞよろしくお願い致します。
株式会社ワンアップモチベーション
パーソナルトレーニングジムMovere
代表取締役 佐藤 択磨
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