経営者は「食事を整える力」から成果をつくる。プロテイン3種類と上手な取り入れ方

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さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。

よくお客様から聞かれる質問シリーズで、今回はプロテインについてお応えします!

結論はなんでも良いと断言するのと、「飲んだ方が良い!」といった観点でお話します。

なぜなら食事で賄えないタンパク質や栄養を補うためですから、”プロテインが最強”みたいな考え方の是正も兼ねてです。

しかし、プロテインを飲むと安心しますよね笑

経営も身体づくりも原理は同じですので、大切なのは派手な手段よりも“基本の積み重ね”。

  • プロテインを飲めば筋肉がつく
  • プロテインを飲めば痩せる
  • プロテイン飲んだら肝臓を悪くする

そんなイメージが先行していますが、実際にはそうではありません。

プロテインはあくまで、“食事の延長線上にある補助食品”です。

正しく摂れれば強力な味方になりますが、過信すればいつの間にか「栄養のバランスを崩す原因」にもなり得ますので要注意。

タンパク質は「成果を出す人の共通項」

トレーニングに限らず、仕事でも集中力・判断力・回復力を支えるのは身体の栄養状態です。

その中で、最も不足しやすいのがタンパク質。

筋肉だけでなく、髪・肌・内臓・ホルモン・免疫など、すべてがタンパク質から作られています。

しかし、現代人の多くは1日に必要な量(体重×1g以上)を食事で摂れていません。

朝食を抜き、昼は軽く、夜は外食で脂質中心。

この“見えないタンパク質不足”が、疲労感や集中力低下の一因になっているのです。

プロテインは「食事を支える補助輪」

重複してしまいますが、だからこそプロテインを“飲んだ(飲めた)方が良い”んです。

ただし、あくまでそれは食事で足りない栄養分を補うため。

プロテインはサプリメントでもあり、いわば“速効性のある食品”ということ。

肉や魚を準備できない時間や、忙しい朝・トレーニング前後に、「手軽にタンパク質を補給できる選択肢」として役立ちます。

食事を8割で整えて、補えない分をプロテインは補助。

この意識を持つだけで、身体の変化は格段に安定します。

目的で選ぶ!プロテイン3種類の特徴

①ホエイプロテイン

動物性で吸収が速いため、トレーニング前後の素早い栄養補給に最適。

筋肉の修復・増強を効率的にサポート、そして「必須アミノ酸を豊富に含み、肌や髪の健康維持も期待できるので、基本的にぼくはホエイプロテイン一択です。

補足:「WPC」とWPI」の違い

WPC:(Whey Protein Concentrate)
WPI:(Whey Protein Isolate)
違いは製造方法です。

WPCは乳清をろ過して水分を抜く製法で、乳糖や乳脂などが含まれまる一般的なプロテイン。

WPI製法は上記から乳糖や乳脂などを取り除くためタンパク質の含有量がさらに高いのが特徴です。

ただ値段を決めてと手軽さを考えればWPC製法のごく一般的なもので大丈夫と結論づけさせていただきます。

②カゼインプロテイン

消化吸収がゆっくりなため長時間にわたるタンパク質の吸収&消化として補給に最適。

満腹感が持続して空腹を抑えやすく、ダイエット中の間食代わりや、就寝前の筋肉の回復をサポートするのに役立ちます。

補足:ホエイとカゼインの違い

例えばヨーグルトを食べようとして、その上にうっすら白透明な液体が浮かんでくるのがホエイ。

食べ応えのあるヨーグルトの白い部分がカゼインということです。

白透明の液体の部分の方がタンパク質の含有量が多いということですね。

③ソイプロテイン

植物性で腹持ちがよく、健康維持・体質改善を目的とする方におすすめ。

腹持ちが良いのでダイエットや美容に役立つことと、乳糖不耐症の人でも飲めることなどがあります。

大豆イソフラボンの働きによる美肌効果やホルモンバランスのサポートも期待できますが、タンパク質含有量がホエイプロテインほど高くないので、男性より女性向けな「美容目的」なイメージ。

ダイエット志向(筋肉ではなく体重を落としたい)の方に支持されていますが、飲み過ぎれば当然に太りますから要注意。

現役トレーナーが信頼して選ぶ3ブランド

実際に使って「味・継続・品質」のバランスが良いと感じたものを紹介します。
(※Movereでは販売していません)

【第1位】MAD PROTEIN (マッドプロテイン)


※アマゾンで購入しています。

味はチョコとバニラを基本に、ときたま遊びや試しで他の味もありますがなによりハズレがないというところでしょうか?

昨今の健康志向でグラスフェッドプロテイン(オメガ-3脂肪酸やビタミンE、ベータカロテンが豊富で良質な栄養素)も試しましたが、あまり変わらないのと飲みやすさを考慮しています。

値段も1kg/4,000円〜5,000前後と平均値でもありますし、3,000円前後のものも探せばありますが、実際に飲んでいるのでしばらくこの商品は変えませんからぜひという感じですね。

【第2位】DNSプロテイン(ディーエヌエス)

こちらはアスリート向けのプロテインですが、国産で品質・吸収率も安定ですので、フィットネスの店頭で購入の際はこちらをお勧めします。

1kg/4,000円〜9,000前後が平均ですので、値段感が少し割増に感じるかもです。

ティップネス時代に社員割で少し安く買えた時期に飲んでいて、イチゴ味のGプラスといったグルタミンが入ったものを当時は愛用していました。

2014年〜当時はSAVASやウィダーぐらいしかない時代に高価格で出てきましたが、最近では少し一般的な値段へ変化してきました。

ブランド力も含めてお値段以上ということでお勧めします。

【第3位】VALXプロテイン(バルクス)

3位に選んだのはバルクスプロテインです。

本当はアルプロンというメーカーを最安値で推そうと思ったのですが、アルプロンもここ数年では2,000円台から
3,000円代〜と上がっていたので、特に圧倒的な安さとは言えない市場感となりました。

1kg4,000〜5,000円前後とお手頃で味も美味しいし、後出ながらプロテイン市場に一氣に進出したイメージです。

ぼくも昨年の正月特別価格で3種類の味を初めて試してみました。

色は薄いのに味はしっかりとあり美味しかったです。

ものによってはDNSと同価格ぐらいですが、アスリート寄りでもなく一般の方も購入しやすい印象やパッケージです。

あとはトレーナーなら誰しもが知る山本義徳先生がプロヂュースしていますから、その姿をみてついつい買ってしまうのではないでしょうか?

補足:運営会社について

VALXを展開する(株)レバレッジの社長の只石さんは、昔よく通っていたゴールジム原宿店でトレーニングやパーソナルを受けているのを拝見していました。

空手の大会に出場したり、熱いオヤジだな〜なんて少し憧れの眼差しも兼ね応援票が入っているかもしれません笑

恐らくこの人気急上昇をみるとVALXメーカーはあと数年で不動のものとなりかと予想します。

上記3つはネット購入が基本になりますが、薬局とからならSAVAS、ウィダーといった安全・信頼のブランドももちろんあります。

ただタンパク質含有量が低いのも多いので味を気にしなければ薬局では無名ブランドのもので良いかと感じるところです。

値段感

だいたい1kg/3,000円〜4,000前後が平均です。

3つほど比較させて頂きしたが、プロテイン市場の昨今を見ると少し相場が跳ね上がっている気もします。

4〜5年前までは1,500〜2,000円台のプロテインも見掛けてはいましたが、最近ではあまり見掛けないというか淘汰されてしまったのでしょうか?

最近ではそこに製法や入っている栄養の種類での差別化があるかもですが基本的な栄養ベースはどれも変わりません!

なのでプロテイン市場に入り込んでいる会社には申し訳ないですが、自分が飲んだことないものなどは感想がいえないので悪しからず。

ほかにも増量用や減量用などは完全無視

プロテインの種類も増量用と減量用とたくさんありますが、成分を見るとあまり良くないのです。

増量用→炭水化物が多めに入っている。
減量用→炭水化物が少なめ〜などの差だけです。

プロテインのネーミングや企業努力で効果はありそうに感じますが、そのぐらい気軽に捉えて頂きたいです。

プロテインのメリット・デメリット

最後にプロテインのメリットとデメリットについて紹介します。

飲まなくても良いという見解にはあくまで『但し、食事で賄えれば…』という背景があります。

メリット・デメリットもしっかりと把握した上で、上手に日々の食事にプラスしてプロテインを取り入れていきましょう。

【メリット】

  • たんぱく質を手軽に摂ることができる。
  • カロリーや脂質を抑えやすい
  • 水分なので体に吸収しやすい
    などなど

【デメリット】

  • 空腹感を満たすことが難しい
  • 過剰摂取になりがち
  • タンパク質「摂り溜め」ができない
    などがあります。

まとめ

いかがでしたか?

経営も身体も土台がすべて。

今日の一杯は、未来のあなたの“パフォーマンス投資”ですから、プロテイン選びの参考にしてみてください。

それでは皆さま、引き続き
Movere(ムーバー)パーソナルトレーニングジム
@浦和も、どうぞよろしくお願い致します。


株式会社ワンアップモチベーション
パーソナルトレーニングジムMovere
代表取締役 佐藤 択磨

 

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