さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
ダイエットという言葉は個人的には使わないのですが、戦略的な計画性も磨かれるので敢えて広めの定義でお伝します。
ダイエット計画を立てるということは戦略的な思考が必然的に鍛えられて、且つ身体も引き締められる最強の方法論だということを認識して頂きたいので、新しい視点で感じてお読み下さいね。
そんな目標達成能力も鍛える極意とは?
ここでコーチングの説明を挟みます。
コーチング
目標達成に必要な知識、スキル、 ツール、人的リソース等を明確にし、 それをテーラーメイドで備えさせ、 行動に移していくプロセス
コーチングとは…?
・目標達成に向けた高度な知的対話
・話をさせて「オートクライン」を起こさせる行為
・“新しい視点”を提供し、 “行動変容”を起こす
・自己説得
・エネルギーを高めて、視点変容・行動変容を起こし、目標達成に向かわせるスキル
そんな「コーチングの定義」を念頭に置いてこれから先を聞いて頂けると幸いです。
コーチングの原理
オートクラインとは?
情報を相手に発信する時、自分自身でもその情報をキャッチしている
(自分に対しても話をしている)
属に『話す』、『聞く』なども含まれますが、『考える』、『 思い出す』、『 イメージする』、『 言葉を探す』、『 言葉をつなぐ 』、『アウトプットする』そんな振り返りも出来ます。
質問によってクライアントが答え、指導者(コーチ)はこれに気付かせるように促すというのが分かりやすいでしょうか?
オートクラインは『細胞レベルでも行われている!』と言われています。
生物は『自分の内側の情報を、一度外に出さないと認識できない』と脳科学で説明されています。
誰かに唐突に相談をして、「あっ、、、」という風に話をして内容が整理されていく記憶はありませんでしょうか?
あれがオートクラインと呼ばれる原理です。
人は話すことで自分が 考えていることが分かるし、人に話すことで「気づき」や「閃き」を得ることが何百年も前から立証されているのです。
コーチングとオートクライン
コーチングとは、意図的にオートクラインを起こさせる過程であり、話をさせることで気づきや閃きを呼び起こす原理ということをお伝してきました。
そんな全体的なコーチングを行う上で、大事な5つのフォーカスポイントをさらに深掘りして行きます。
5つのフォーカスポイント
①“成果(Performance)/目標達成能力(Performance Capability)バランス” にフォーカス
②クライアントの “成長”にフォーカス
③“アウトプット(行動)”に フォーカス
④“可能性へのチャレンジ”に フォーカス(成長にチャレンジは不可欠!)
⑤“ゴール”に フォーカス
これらが最重要ポイントとなります。
これらを念頭に置きながら、もちろん結果も重要ですが僕自身も成長にフォーカスをとにかく当てています。
例えば『3ヶ月で30kg痩せたい!!』と言ってきた100kg超えの運動初心者がいたとします。
計画性を聞いても「どうみてもこれはいかないな」みたいなプランをお話する方はまぁたくさんいるわけで、その時にどう行動を起こさせるか?
目標をもう少し具体的まで下げさせるということも考えられますが、やってみて自分のレベルを確かめるという方法が一番長期的にみて成果が高いのです。
例えば僕がライザップ式でクライアントに「あれだめ」「これだめ」と食事制限を提供すれば痩せさせることはまぁ科学的に可能なわけなんです。
でも、例えば僕や指導者がいなかった場合にその方が再現性を発揮できなかったらどうするのか?
これはいわゆるフロック(まぐれ)みたいなもので、指導者がいないとクライアントが行動できない、目標達成までのプロセスが分からない「依存状態」というのが良くないということですよね。
その”達成までのプロセス”を、科学的に、体系的に考えらて考案したのがMovere(ムーバー)パーソナルトレーニングジムの半年間の目標達成プログムです。
ここまでお読み頂き何か気付きがありましたでしょうか?
ここから下はすでに僕のサービスを受けたことのある方にも分かるよう現状の段階をお伝えしていきます。
クライアントの現状を確認
現状でクライアントに何を伝えているのか?
気付きを与えたいのか?
挑戦をさせたいのか?
そんなことをこの5つのブロックで小分けして使い分けています。
①コンサルティング:問題に対する解決策を提示
即座に結果・効果のあるもの。間違った認識を正す場合に伝えます。
僕自身もこれを伝えると少し仲が悪くなる気がします^^;
②ティーチング:知識提供
一定の知識のない人に知識を提供して、一定のレベルまで一気に引き上げる。
学校の先生(ティーチャー)と一緒ですね。
③カウンセリング:感情にフォーカス
マイナスの状態から0またはプラスまで連れていくことと定義しています。
他には相手が望むゴールを達成させるまでの現状や課題を引き出します。
④コーチング:成長(行動)にフォーカス
カウンセリングと被るところがありますが、感情がプラスに向いたところとて、行動を起こさなければ間違いなく結果は出ません。
そんな大きな枠組みで“成長”にフォーカス(目標達成能力を磨くこともしかり)として寄り添っています。
⑤モチベート:やる気を引き出す
科学的に「やる気」というものはないのですが、通念上でお伝えしていきます。
感情ややる気は持続性がないので「すぐやる」ということが不可欠になります。
また持続させるための仕組み化も重要ですので、週1回なり、ラインで相談するなりのコーチ(パーソナルトレーニング )をつけることで大きく成長できますよ!!というのは、結論の話にまとめますね。
現状からはアクセルか?ブレーキか?
ダイエットを始めようと思っても中々前に進めなかったり、またリバウンドしてしまうのではないか?という不安が大きい場合は、このブレーキの原因を先に取っ払ってしまった方が早いんですね。
そもそもダイエットジムにカウンセリングに来たりするのは、すでにこの原因から
変わろう!!
という想いが強く突き動かされていますから、結果は出やすい現状と判断しています。
一番きて難しいな〜と感じたのは
「夫に痩せろって言われた」とか、
「医者に痩せないと死にますよと言われた」などなどがあるのですが、このイヤイヤで来た方は、自分の意志や本心でないため、最初は信頼を気付くのがとにかく大変でした。
でもこの方々の基本的欲求(価値観)ということにフォーカスしていき、
have to(〜しなければならない)から
want to(〜したい、〜が欲しい)という風に変わって行けたならば、行動や成果は大きく変わって行けるという確信を持っております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダイエットと聞いて、単なるその場しのぎの食事制限ではなくて、
人生の質を高めるために必要なプロセスを踏める
と知ったら、めちゃくちゃ頑張れませんか?
僕自身もコーチングやカウンセリングは知っていたしやっていた気はしますが、去年と今ではもちろん深みも違うし視点が変わっています。
僕のトレーニングを受けて過去には
・妊娠を諦めていたけど、トレーニングで女性ホルモンが活性化し妊娠した方
(ひどい生理痛に悩まされていたのですが、運動で自律神経が整ってなくなったと言ってくれてました。)
・自分の身体に自信がなく結婚を切り出せなかった方が、自信を持ってプロポーズに挑戦し結婚をした方。
・集中力が劇的に上がり、仕事のパフォーマンスが高まり係長へ昇進など、
もともとそういった、次に叶えたい未来をお持ちの方が来たのもあるのですが、今でも付き合いのある方には随時そんな付随した情報発信をさせて頂いております。
今日は少し長めになりましたこの辺で。
こんな感じでまたどんどん情報を配信して行きますね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまたまた。
株式会社ワンアップモチベーション
代表取締役 佐藤 択磨
パーソナルトレーニングジムMovere(ムーバー)
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