さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
新型コロナウィルスの影響で悔しくもサプリメントや栄養ドリンクがバカ売れですね。
個人的にはサプリはプロテインドリンクしか飲んでいないのですが、サプリメントを否定するわけではありません。
最近のマスクのごとく、パッケージだけ変えて値段を増してるものをみると『ビジネスが上手いな〜』なんて感心しますが、マスクが充足したら値段も人気も元通りでしたね。
水素水みたいなもので、2〜3年経ってみたらなんてことのない成分をみれば一目瞭然だと感じます。
『コロナ!!』といえば誰でも食いつく様なこの時期に、さぞ効果のある様な歌い出ししていることを一掃していきたいと思います。
身体の健康を維持する”超”基本的なこと!!
結論から言うと水分をしっかりと摂ることと体温を上げることです。
風邪を引いたら熱が出るし汗も出ますよね?
お腹を下せば下痢もするでしょうし、失った水分を摂らないと脱水症状でまた別の弊害が出てきます。
ただしかし、残念ながら水を飲むだけでは排尿で出てしまうことも多いため、効率良く身体に水分が溜め込まれるよう意識して食事や栄養を摂っていきたいのです。
その方法としてダイエット(食事の改善)と水分補給。
そして運動やお風呂で体温を上げていこう!!
そんなお話です。
本当にとにかくシンプルですので、読んでみて「そっかぁ〜」ぐらいで構いませんが、参考になりましたらシェアなどしていただければ嬉しいです。
水を飲むこともままならない日本の風習で、『なぜ水を飲むのか?』を堅実に伝え、それが最強の予防医療にもなることも補足させて頂きます。
菌の大半はノドに居座る。
コロナ報道もは本当にすごいと思いますが、毎年その何倍ものインフルエンザ患者で死亡しているのに全く見向きもしないですよね。
良い意味で、コロナをきっかけに日本の働き方や考え方を見改める良い機会になりましたが、それぐらいメディアの力は強力だということ。
過去にスポーツジムはクラスター実績があるとして休業要請継続の対象となりましたが、人が密集する場所として長く休業しているスポーツジムを、我々フィットネスに携わる身としては違和感すら覚えてしまいます。
そして肥満が健康に悪影響を及ぼす事例もいくつあります。
今やスポーツジムは健常者のみが通うのではなくて、現代病解消の最強の施設だということを気付いて欲しいのです。
その中でもなんとなく行っている運動中の水分補給。
風邪を引いたら喉が痛くなり、唾を飲むのも痛い時があります。
お医者さんも最初「喉をあ〜んして」と確認しますよね?
のどや鼻の粘膜にある繊毛(せんもう)に、ウイルスや菌が付着して炎症を起こします。
これらの予防に手洗い・うがいなども含まれるのですが、こまめな水分補給をするだけで、しっかりとした予防も出来て喉も潤い、喉の粘膜の腫れや炎症を防げます。
たったこれだけでウィルスに打ち勝つ対策を取れていることというのを多くの方が気付いていないのです。
体調を崩したら先ず何をするか?
結論に書きましたが、水分補補給と体温を上げることはみな体調を崩せば行っています。
ということはつまり、、、体調崩す前から行っていれば、毎日対策を取れている状態が続くわけですからそりゃ健康的ですよってこと。
これでも日本に根付いた文化はそうそう変えられませんから、『健康に良いんだ〜』といった観点で取り入れていってくださいね。
体温が上がることで菌を殺す?
体温が上がるいくつかの原因は風邪や食中毒などの感染症で、身体に望ましくない細菌やウイルスを身体に摂取することで引き起こされます。
もちろん自律神経に刺激が入ったり興奮したりでも体温は上がりますが、体温が上がることで身体にとってメリットが高いことはいくつも実証済みですよね。
ここでは敢えて体温が上がり続けることのリスクは話しませんが、気になる方はこちらの記事をお読みいただえれば幸甚です。
一般的にはインフルエンザなどの菌が強いと高熱(40度近い)が出るイメージです。
過去に個人ブログでも、『風呂に10分入って汗をかいて、水分補給して寝れば治る!!』と豪語したブログも書いています。
我ながら根性論ではかなりの修羅場をくぐり抜けてきましたが、科学的に見たら本当に非効率な情報を発信して、自社商品を進める宣伝メディアが鬱陶しく感じます。
結論は医者に行かなくても健康的になれるってことなんですから、コロナが流行ってきたこの時期に、医療費が削減されているのだからもっとフィットネスの価値が上がるべきだと強く感じています。
免疫力も上げて、ダイエット効果もある食事とは?
さてさて今までたくさんのダイエット食なり、筋力アップ食なりは発信してきましたので、ここでは通常生活で取り入れやすいことだけ紹介して終わりにしたいと思います。
免疫力を高める《3ステップ・プログラム》
ここでは免疫力を上げるなかにも身体の体温が上がる仕組みとして『深部体温』と『皮膚体温』の話もしています。
心部体温:筋肉、臓器など身体の内側の温度
皮膚体温:皮膚や表面状の身体の外側の体温
眠りの浅い方はなおお風呂や運動を実践してみてくださいね。
1.腸を元気にする発酵モノを積極的に摂り、油モノは控える
消化の悪いもの(揚げ物などの油・脂)は風邪や運動時には不向き。
よくお客様にはスポーツ栄養学の観点でお伝えしていますが、「1〜2時間後に運動するつもりで摂る食事」を意識してもらい、パフォーマンスの落ちるものは摂らないように推奨しています。
悪い例で言えばラーメンやカレー。
『えっ?カレーって栄養あるんじゃないの?』みたいに思った方もいるかと思いますが、あくまで個人的な解釈と世の企業努力の話を織り交ぜます。
カレーはほぼ油と糖質のカタマリですから、食べたら消化に時間も掛かるし、カロリーが高い割に栄養が少ないというわけですからかなり非効率なのは当たり前ですよね。
食事の場を楽しむ以外は控えた方が賢明なのですが、僕が幼少期の頃に流行ったJリーグカレーなんかで救われた親御さんも多いのではないでしょうか?
自分の息子(4歳)もアンパンマンカレーは驚くほど早く食べるしおかわりもしてくれます。
『こどもに良い栄養』みたいなの風習ありますがそれも昔の話で、企業努力というか、美味しいから普段から食事量が少ない子でも食べてくれるといった親の指示があったからですね。
カレーを否定するわけではなくて、栄養面を科学的に分析するとこうなってしまいますので悪しからず。
話はそれましたが発酵モノ。
日本で古くから食べられてきた漬物や納豆。
お味噌なんかも良いですし、これらは日本人が本能的に生き残るための栄養が詰まってますから推奨してします。
近年の『納豆のタレ』に含まれる果糖ブドウ糖液というのを摂り過ぎると太るわけなんですが、ここではまぁ割愛します。
消化の良いモノを摂れば必然的に睡眠不足や冷えも解消されていきますから、結果的に免疫力アップが期待刺されますよ。
2.体温を高め『深部体温』も高くなる仕組みを作る。
心部体温:筋肉、臓器など身体の内側の温度
皮膚体温:皮膚や表面状の身体の外側の体温
体が冷えると食欲不振や肩こり腰痛、便秘や生理不順に貧血などさまざまな不快症状が現れます。
体の冷えそのものは自律神経も乱し睡眠の質が低下して、そして免疫力も低下します。
よく『寝る前のお風呂』が推奨されるのはこの上記の説明に書いた心部体温が上がることからです。
僕らもそうですが、子供や赤ちゃんの寝る前の手足が暖かいときは「あっ、もうすぐ寝るな」のサインです。
シャワーなどでは表面状の皮膚体温しか温まりませんから、シャワーで済ます場合は少し長めの(シャワーから出て小汗をかう程度)をしてから寝るのも良いでしょう。
そして説明にもある通り、筋肉や臓器が深部体温なわけですから、筋肉=運動(風呂も可)ということです。
運動で深部体温が上がり、水分補給をして体温を下げる過程にはこういったロジックがありますから、自立神経の乱れにはもってこいなんです。
消化の悪いものは筋肉の栄養にも悪いので必然的に体温の上がりにくい。
だからころ体温を上げるとともに免疫力を向上させる活動として筋トレは、”超絶”健康的で効率的なのが立証されますよね。
自律神経の乱れの解消法には様々で、それこそサプリや薬があるかと思いますが、一番簡単なものが入浴なんですよね。
運動で汗を流すも良しですが、十分な睡眠を取るには風呂入ればほぼOKといったことにまとめます。
3.正しい情報で継続する。
これだけ多くの情報のなかで選ぶのは至難の技ですが、テレビなどのニュースから仕入れた情報よりも個人を信頼してくれた方が賢明です。
〇〇ダイエットとテレビでやっても日本人は肥満だらけですよね?
短期間だけ効果があっても続かないし本質ではないから体調を崩しやすいんです。
免疫力を高めるにはビタミンやアミノ酸などまたさらに追記で出てきますが、これらもサプリメントが答えではありません。
食べたモノが消化され、胃酸が出て細胞や遺伝子に働きかけて体外に排出されていきます。
この消化や排出の過程で免疫力が上がっていくのです。
サプリメントを飲んだとしても唾液も出ませんから腸内は活性化しません。
これについては新型コロナウィルス関連のサプリメントや医薬品が今後まだまだ出るかと思いますが、食べ物や考え方を改善しない限り抜本的な解決は難しいでしょう。
食生活が乱れ身体に弊害を起こし、薬を多用して内臓も壊し、食べたいモノが食べられず胃がムカムカして胃薬飲む方ぐらい効率悪い生活を続けたい方は無視して頂いて大丈夫です。
個人的に3年後ぐらいに『次亜塩素酸水』が世の中から忘れ去られるぐらい今が人気絶頂期だということを予測します。
まとめ
いかがでしたか?
私たちは日々いろんな情報に囲まれて、情報パンデミックに犯されています。
『免疫力』と検索するだけでも無数の方法が混在しますから、サプリに頼らず、健康的に長期に渡って効果を求めるのであればやはり正しい食生活です。
身体をつくる。
免疫力を上げる。
これらを自分の目的・目標に合わせて、ぜひ取り入れていって下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまたまた。
株式会社ワンアップモチベーション
代表取締役 佐藤 択磨
パーソナルトレーニングジムMovere(ムーバー)
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