浦和のパーソナルトレーニングジムMovereのオーナー佐藤拓磨のプロフィールです

メディア・テレビ出演

• meuron株式会社：+CALNA(タスカルナ) 『継続しやすいダイエット』執筆（2016年）
• リトルトーキョーライフ（テレ東）：〇〇なのにトレーナー！！（2018年）

もっと人が輝くところがみたい！！それは自分自身がもっと輝いていたいから。

ボクシング不完全燃焼で引退・就職へ
大学３年次に拳を骨折し、４年次には新入生にも敗れ、どこか中途半端な気持ちのままの卒業・就職をしました。

卒業後は安定の警視庁に採用され
なに不自由のなかった公務員でしたが、
どこか物足りない日々を過ごしていたときのこと…

仕事自体は一生懸命に働き、名誉でもある優秀な
賞を貰ったりもしたのですがどこか息詰まり、
気付けば体調まで崩す日々も多かったのです。

学生時代はあんなにスポーツに精を出し、
あんなに毎日が満たされいてイキイキしていたのに。

もっと自分はイケていなかったっけ？

そんなことを振り返り、長く深い暗闇を
ぼんやりと過ごしていたような記憶があります。

心のどこかで

• もっと出来る！
• もっと熱中したい！
• もっと輝きたい！
  そんなことをぼやきながらも、

現実では職場の上司や同年代、そしてやる気のない大人を
見るのが嫌で嫌で仕方がなかったことを思い出します。

歪んだ固定観念も持ちながら、

• 頑張っても評価れない自分
• 徐々に疲れが増える自信のない身体
• どこか満たされない徒労感

子供のような夢を持ったまま警察官になった僕は、
不完全な志で社会人になっていたので
現実に嫌気が差していたのかもしれません。

ボクシングで培った『やり続ける』メンタル

警視庁警察学校では「学校記録」を作り、
「特殊部隊SAT」にまで推薦されて、
ほぼスポーツで人生を過ごしていた僕には

「何歳頃までこういったことが出来るんだろう？」

そんな漠然な不安がありました。

警察柔道、マラソン、逮捕術、すべて警察では
人並み以上に仕事をこなしていて、
それでもどこか心は満たされずで仕事は単調化していました。

当時はパソコン作業も全く出来なかったし、
年齢を重ねても、スポーツを仕事に出来ないかな？

そんなことをふと思っていた25歳、
いよいよ僕もお腹のお肉がベルトから
はみ出してきた時期がありました。

「このまま周りの大人と同じように、
　腹の出た30代、40代と老いていくのかなぁ…」
そんなことを憂鬱に考え初めていました。

パーソナルトレーニングの出会い

それなりに身体は動かしていても
お腹がポッコリというかポヨポヨ。

ボクシング出身の僕は減量が得意中の得意。

「走る」
「サウナで汗をかく」
「食事を抜く」…

どれも学生時代と変わらぬ『根性論』で、
闇雲に一生懸命に頑張ってみました。

• 体重は落ちるんだけど、なんか身体がだるい。
• 体重は落ちるけど、お腹が思ったほど引き締まってない。
• 走ってみたら、膝が痛いなどなど。

身体に思ったような結果が出ず、
なんとなくそのままの惰性で
「体力が落ちたんだな。」という
意味づけで終わらせていました。

そんなときにパーソナルトレーナーとして
活動していた友人をSNSで見つけ会いに行きました。

体験トレーニングを受け、人生が一変

体験トレーニングを受けると目から鱗とはこのことでした。

同級生が華やかなマチ恵比寿にスタジオを構え、
「自分の好きなこと」を仕事にして、
しかもイキイキ働いていて、
そこで僕の身体のクセから食生活まで、
段階的に分かりやすく且つ丁寧に
アドバイスをくれました。

たった1時間足らずの中で、
僕はかつてないほどの筋肉痛を味わい、
それと同時にずーーーっと根性で乗り越えてきた
僕のスポーツ人生や考え方が覆った時でもありました。

そうか、スポーツは『根性』ではなくて『科学』だったんだ…

そう徒労感にも似た感情が浮き出るとともに、

「もしこのトレーニングを現役時代に知っていたら、もっと俺は大成したんじゃないか？」

そんな悔しさに似た感情が溢れ出て来たのでした。

パーソナルトレーナー養成講座の申し込み、退職を決意！！

中学ではバスケット高校推薦を獲得し、
高校・大学ではボクシング全日本優勝まで行かずとも、
団体戦ではチャンピオンに勝つこともしばしばあり、
全国準優勝は２回、全国大会入賞はたくさん獲得しました。

でも『あと一歩』のところで、
肝心な試合で結果を残すことが出来ず、
大学３年次に拳を骨折して燃え尽きた自分を思い出したのです。

目指していたオリンピックの夢も、
大学４年次はどこか気持ちも身体もついてこない。

イキイキしていた新入生に負け、
「俺ってこんなもんだったんだ。」と、
不完全燃焼のまま現役人生を終えました。

大学卒業と同時に警視庁警察官に拝命されていましたが、
日常は前述したとおり手応えのない人生だったのです。

公務員という特定の仕事に
「頑張っても意味がないんだ」という
思い込みと徒労感に包まれて、周りに
流されてしまっていた自分がカッコ悪い。

それは、たんに自分を認められなかったのです。

ショボくれた大人は嫌だ！もっと、カッコいい大人に！

僕が中学、高校で憧れた、子供たちを
全力で応援してくれる学校の先生みたいにスポーツを教えたい。

そんな想いが再度あふれ出し、
半信半疑な想いと幾分かの希望を抱え、
４年間勤めた警視庁を退職して、
パーソナルトレーナーを目指したのがキッカケでした。

教師になる夢もあったので29歳、30歳で教育実習、
2016年3月に教員免許を取得した経歴もあります。

働きながら大学に2年間通うことが可能だったのも、
パーソナルトレーナーとしての働き方があったからこそでした。

昼間に大学に通い、夜にお客様とのセッションをこなし、スポーツも得意だしやりがいもある。

「絶対売れるじゃん♪」そんな希望をもって、パーソナルトレーナー活動していくなかで

『俺の人生これからだー！！』っと、
毎日を過ごせたからこそ7年後のいま、
浦和にパーソナルジムを構えることが出来ました。

心の底から素直に、自分の人生軸でもあるスポーツに、
これからも集中して真剣に取り組める環境が出来て、本当に嬉しいです。

とても苦労したトレーナーデビュー、モチベーションメソッドとの出会い

当時は

• 社会人経験が警察のみ。
• トレーナーとしての専門知識が未熟。
• 人に物事を教える難しさを体感。

あげだしたらキリがないですが、
成り行きながらトレーナー2年目の2013年、

• 新規のお客様はぽつぽつ取れる、
• いわゆる売れっ子トレーナーにはなって来たけど…
• お客様の継続が出来ない。
  そんな状況がしばらく続きました。

フィットネスジムで営業活動をし、
個別サポートを繰り返す中で、
継続率が極めて低かった時代がもちろんありました。

お客様からは「痩せたい」、「筋肉を付けたい」、
そんな要望が多かったので、僕はそれに真摯に応えようとしました。

しかし当時はどんなことが起きていたのか？

『佐藤さんのトレーニングは、きつい』

『佐藤さんのトレーニングは、初心者向きじゃない』

そんな口コミや内容が、フィットネスジム内で広まりつつありました。

お客様から「辛いです」と言われ、
泣きながら帰ったお客様もいました。

今思い返せば、身の毛もよだつ話ですが、実話です。

僕は当時「あのお客様、根性ないな〜」と、
そうジムのスタッフなどに漏らしていた記憶があります。

ボクシングのオリンピック強化選手として、
日本のトップトレーニングをこなしてきた僕と、
『運動を教えて欲しい』という人との考え方や
レベルにはもちろん差がありますよね？

いくらなんでも継続が出来なさ過ぎた僕は
このままずっと継続が取れないトレーナーではカッコ悪い！！

そうすがるように出会ったのが、
モチベーションアカデミー創設者でもある
中野ジェームズ修一先生でした。

【モチベーションアカデミー（中野ジェームズ修一氏）との出会い】

中野ジェームズ修一

当時テニスのクルム伊達公子選手、
卓球の福原愛選手、そして
青山学院大駅伝チームの
コアトレーニング&メンタルトレーナーなど担当

日本では数少ないフィジカルとメンタルの両輪を
支えるトップトレーナーとして活動をしていた生き様や
トレーナー陣から絶大な人気を誇る彼の噂を調べたとき、
トップページに飛び込んで来たのが

この言葉が飛び込んで来たのです。

もちろん当初は半身半疑でしたが、
お会いして話を聞いた時の僕は
男として彼に惚れ込んでしまったのです。

僕自身パーソナルトレーナーとして
活動していながらも日本大学ボクシング部の
フィジカルトレーナーとしても活動していて、
『何か今後の活動のヒントがあるのではないか？』っと飛びつきました。

実質的には４年間みっちり学び、
眠る間も惜しんで、
自分の30歳の誕生日には
夜行バスで大阪まで向かい
中野先生の講座を受講したことも思い出します。

当時はとにかく必死でしたがとても楽しく、
そして学んだことによりお客様の僕に対する
お声や延長率が180度変わって行ったのです。

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今までは『キツイ』『やりたくない』
そう愚痴をこぼすお客様が、

『これ楽しい♪』
『次はこの運動やってみたい♪』

そう周りからも目を疑うようなお客様の変化に、
こうやって人の人生って変わって行くんだなと
人生の価値観の変革が起きた時でした。

自分自身への覚悟

心の中ではずっと「俺はぜったい大丈夫！！」
そう思っていたけど、
「トレーナーを辞めたい」と思ったことも何度もありました。

幸い結婚して子供ができ「よし頑張るぞ！！」と
奮い立てたのですが、一番大きかったのは2014年冬、
ボクシング現役復帰を果たし、そして全国優勝を果たしたこと。

 

 

６年の月日が流れ『もっと自分が輝きたい！！』そう、想い描きながら

遅咲きの人生ですが、何歳からでもカラダは変えらる。

そんな体験を届けたくて、トレーナー活動への想いもお届けします。

自分自身が長い専業主婦生活の中で、もっと素敵に輝きたい。

外へ出て、楽しく働き汗をかきたい。

そんな徒労感にも似た想いを抱えたまま、過ごした期間を取り戻したいけど前に進みたい。

そんな方々の背中をおせたら嬉しいです。