
さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
「痩せるために、夜は食べません。」
パーソナルトレーナーとして15年以上の経験のなか、多くの方の身体や食事の相談をしてきました。
そしてこの言葉を聞くたびに、少し複雑な氣持ちにもなっています。
なぜならその努力が報われないケースを何度も見てきたからです。

というのも、世の中にはダイエットの情報が本当に多く溢れています。
- 糖質は悪
- 脂質は敵
- 夜の食事はNG
しかし、もしその常識が間違っていたとしたらどうでしょうか?
今日は多くの日本人が勘違いしているダイエットの常識についてお話ししたいと思います。
食べると太る?
まずは最も大きな誤解といって良いのですが、身体は「食べたから太る」わけではありません。

正確には食べ過ぎた身体と、使わなくなった身体が太るということです。
例えば車を持っているとして、その車を毎日走らせるのか?ガレージに置きっぱなしにするのか?
どちらが性能を発揮するでしょうか?
当然ですが走らせた方だと感じますが、人間の身体もそれと同じなのです。

筋肉を使い、活動量を上げ、代謝が高い状態であれば、食べた栄養はエネルギーとして利用されていきます。
反対に動かずにいると筋肉も減り、代謝も落ちしまえば、少ない食事でも身体は蓄えようとします。
問題は単に見られる食事量だけではなく、今までの身体の使い方なのです。
痩せるには食事を減らせばいい?
実はこれも多くの方の認識で、そしてもっとも危険な考え方とも言えます。
「低カロリーが続くと痩せにくくなることはありますか?」

先日も上記の様な質問をいただきましたが、質問の回答ととして、
『短期的にはぜんぜんOK、長期的にはリバウンド等の反応もあるため「なし」という回答です。』とさせていただきました。
というのも身体は非常に賢くできていまして、食事量が極端に減ると、「飢餓状態だ!」と判断します。

すると身体の消費エネルギーを下げ始めてしまい、少ないカロリーの中でも蓄えようとする働きをします。
もちろん最初はみるみる痩せていくのですが、途中から体重も体脂肪も落ちにくくなります。
するとさらに食べる量を減らしてしまい、もっと代謝が落ちていく…

これが多くの人が経験するダイエット非効率の正体です。
身体はあなたに逆らっているのではなく、生き延びようとしているだけなのです。
体重が減れば成功?
実は体重計だけを見ている人ほど、その失敗にすら氣づきません。
なぜなら体重は【筋肉、水分、脂肪、内臓に含まれるもの全て】を含んだ数字だからです。
例えば体重が3kg減ったとしても、筋肉が3kg減っただけなら、見た目の変化はさほどありません。

もっと言うと代謝が落ちて、以前より太りやすい身体になってもいるでしょう。
これはいわゆるボクサーでいうところの減量(体重が一時的に減っただけ)です。

ぼくも現役時代に何度もおこなった手法ですが、たった1日の試合のために、身体を酷使する競技特性そのものなわけで、その身体で日中を健康的に過ごせととは言えるわけがありません。
逆に体重が変わらなくても脂肪が減り、筋肉が増えていれば見た目も中身も大成功と言えるでしょう!

・スーツが似合う身体
・スポーツで動けるしなやかな身体
・そして疲れにくい若々しい身体
本当に欲しいのは「体重計に乗って見る数字」と「人生を楽むための身体」、あなたはどちらでしょうか?
歳を取ったらもう痩せない?
これは完全なる誤解ですが、確かに20代と同じとは言えないでしょう。
しかし40代、50代、60代でも身体はもちろん変えることができます。

実際にお客様の例でも、
・50代で腹筋が見え始めた。
・60代で体脂肪率を大幅に改善した。
・70代でゴルフの飛距離を伸ばせた。
そんな方々がたくさんいます。
なので言いたいのは、年齢が問題なのではなく、身体に対する向き合い方が問題なのです。
ダイエットの本当の目的と意味
いまやダイエットという言葉は一般的に「痩身」というように使われていまうが、本当の意味や定義はもう少し広義な意味を持ちます。
ダイエットとは、単なる「体重減量(痩身)」ではなく、健康を維持するための「食事療法」「食生活の改善」「日々の生活習慣」そのものを指します。
また健康的な適正体重・体調を維持すること。

つまり健康的な体型を維持するために、痩せ過ぎている人の体重を増やすことも、ダイエットとしての意味を持つのです。
しかし運動指導をする中でワザワザそんな細かなことまで言うと野暮というかかったるいので流れのままに使用しています。
個人的に本当のダイエットの目的は「体重を落とすこと」ではなく、「人生のパフォーマンスを上げること」だと感じています。
・朝から集中できる。
・疲れにくい。
・挑戦する氣力が湧く。
・鏡を見る自分が楽しくなる。
・会いたい人に会いに行きたくなる。
そんな風に、身体が変わると人生が変わっていきますよね?

これは綺麗事ではもありませんし、何千人もの変化を見てきたからこそ言えることなのです。
もっと言うと自分がそう強く思えるからこそ、ダイエットの意味合いや認識を変えていきたいと願っています。
ダイエットは辛いもの?
ダイエットは辛いわけでも、敵対するようなものでもありません。
先に伝えた「健康的な適正体重・体調を維持する生活習慣」なわけですから、正しい方法で向き合えば、何歳からでも味方になってくれます。

またダイエットとは、身体づくりと人生をもう一度高めるための挑戦だと言えます。
最後にもし今、
- 食事を減らしているのに痩せない。
- 運動しているのに結果が出ない。
- 若い頃より身体が変わらない。
そう感じてしまっているなら、それはあなたの努力不足ではなく「頑張る方向」が少し違うだけかもしれません。
身体は変えられるし、身体が変われば、生き方も考え方も変わっていきます。
次の10年を最高の状態で迎えるために、単に「痩せること」だけではなく、「強く生きる身体をつくること」から始めていきましょう!
それでは皆さま、今後とも
Movere(ムーバー)パーソナルトレーニングジム
@浦和を、どうぞよろしくお願い致します。
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株式会社ワンアップモチベーション
パーソナルトレーニングジムMovere
代表取締役 佐藤 択磨
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