
さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
年末の忘年会が落ち着いたと思いきや、新年会も続く今日この頃。
すでに食べ過ぎで身体がむくんだり、正月太りからのリセット日を忘れて過ごしている方も多くいるかと思われます。
今回は食べ過ぎで起こる「腰痛とその原因」について、解決法をお伝えしていきますね!
腰痛の正体は「胃腸の疲れ」だった
一見まったく関係なさそうに思える「腰」と「胃腸」。
しかし身体は部分ごとに独立して動いているわけではありません。
- 朝起きた瞬間から腰が固まっている
- 特に重たいものを持った訳でもないのに腰が重い
- マッサージや整体に行ってもすぐ元に戻る
こうした腰痛に悩んでいる方は、実は食べ過ぎが原因というケースが非常に多いのです。
なぜなら食べたものでお腹が圧迫され、その作用で腹筋が前に伸びていきます。

重心が前に傾く訳ですから、そのバランスを取るために腰を反らせてしまい、「背筋痛」という腰の筋肉の緊張状態が慢性的になってしまうのです。(いわゆる反り腰です。)
特に冬場は筋肉の温まりも遅いですため、急なギックリ腰に悩む方も少なくありません。
そして多くの方がその腰痛の原因を「姿勢」「筋力不足」「加齢」だと思い込んでいます。

(50代男性の暴飲暴食から、腰痛と体型の改善を例に)
ですが現場で多くの身体を見てきた経験と立場から、そして身体に氣を遣って過ごすプロとして断言します。
その腰痛、原因は腰ではない可能性が非常に高いのです!
筋肉は寝ているときも緊張している
人は睡眠中、完全に筋肉が緩んでいるわけではありません。
姿勢を保ったり、内臓を支えるために、抗重力筋や体幹筋は無意識下でも一定の緊張を維持しています。

特に横隔膜・腹横筋・腰部多裂筋などは、呼吸や内臓支持に関与するため、睡眠中も活動が続きます。
この状態で食べ過ぎたまま眠ると、胃腸は消化のために活発に働き続け、血流は内臓へ集中してしまうのですね。

結果として内臓の重量と内圧が増し、それを支える腰部筋群に持続的な負荷が掛かるという悪循環。
さらに消化活動による自律神経の興奮が筋緊張を高め、回復が妨げられますから、朝起きた時に腰の痛みや全身の疲労感として自覚されやすくなるのです。

特に腰まわりは、内臓の状態を反映しやすい“センサー”のような部位ですから、現代人に非常に多い「食べ過ぎによる胃腸疲労」、これが腰痛として表に出ているケースという訳です。
内臓疲労と腰痛のメカニズム
消化活動による内臓の負担
食後にすぐ寝ると、消化のために胃腸が休まらず疲労が蓄積します。
特に夜間の消化不良は、内臓疲労の主な原因です。
内臓の膨張と筋肉の緊張
食べ過ぎて胃腸が膨らむと、内臓が背中側の筋肉や筋膜を圧迫します。
これにより腰周りの筋肉が緊張・硬直します。
「関連痛」の発生
内臓の疲労や負担による痛みが、背中や腰の痛みとして感じられる「関連痛」が起こります。
寝ている時の筋肉の緊張と腰痛
寝返りの減少と硬直
消化にエネルギーが使われ、身体が深くリラックスできず、寝返りの回数が減ります。
長時間同じ姿勢でいることで、背骨を支える腰の筋肉が持続的に緊張し、筋肉疲労や炎症を引き起こします。
血流の滞り
消化活動のために血液が内臓へ集中するため、腰周りの筋肉へ十分な酸素や栄養が行き渡らず、筋肉が硬くなりやすい状況が作られます。
朝起きた時の疲労感
自律神経の乱れ
夜間は副交感神経が優位になって休養する時間ですが、食後すぐに寝ると消化活動が活発になり、交感神経が優位になります。
結果的に睡眠の質が大幅に低下し、寝ても疲れが取れない状態になります。
なぜ食べ過ぎると腰が痛くなるのか?
冒頭に説明した姿勢や筋肉以外の原因を探ると、食事量が多い状態が続くと、胃腸は休む暇なく働き続けます。
すると体内では、次のような変化が起こるのです。
・消化のために血液が内臓に集中する
・内臓が重くなり、位置が下がる
・腹圧が乱れ、体幹の安定性が低下する
この状態を身体は「危険」と判断します。
結果、無意識に腰まわりの筋肉を緊張させ、身体を守ろうとする。

これが、食べ過ぎ → 内臓疲労 → 腰の過緊張 → 腰痛という流れです。
つまり腰痛は「腰が弱いから」ではなく、「内側が疲れすぎていることから起きる防御反応」とも言えるのです。
慢性腰痛がマッサージで治らない理由
このタイプの腰痛でよく聞くのが、「マッサージでそのときは楽になるけど、すぐに戻る」という声です。
それもこれまでの説明を考えてみる当然かもですが、いかに表面の筋肉を緩めても、内臓の疲労が回復していなければ、身体は再び腰を固めます。

これは身体が硬いとか悪いわけではなく、非常に合理的で賢い反応なのです。
だからこそ、腰だけを見続ける限り根本改善にはつながらないため、食事の改善と運動を取り入れていって欲しいのです。
胃腸疲労からくる腰痛の回復法3選
食事量を減らすのではなく「胃腸を休ませる」
重要なのは我慢ではなく、「胃腸を休ませる時間」をつくることです。

・腹八分で食事を終える
・寝る3時間前までに食事を済ませる
・「なんとなく食べる」間食を減らす
これだけで、腰の重さが数日で変わる方も珍しくありません。
呼吸を深く取り戻す
胃腸が疲れている人ほど呼吸は浅くなりがちですが、それはお腹が張ってしまい、横隔膜が動かなくなるからです。
おすすめは仰向けで膝を立て、鼻からゆっくり吸い、口から細く長く吐く呼吸。

1日3分、これらは腰を揉むよりはるかに効果的です。
頑張らない運動で血流を回復させる
腰痛があると、「鍛えなきゃ」「筋トレしなきゃ」と思いがちですが、このタイプの腰痛では逆効果になることもあります。

必要なのは、
・軽いウォーキング
・股関節をゆっくり動かす体操
・呼吸と連動したストレッチ
このぐらいの身体に余白を取り戻す運動です。
腰痛は身体からの「頑張り過ぎ」という反応ですから、敵ではありません。
「少し無理していますよ」
「内側が疲れていますよ」
という、身体からのメッセージですから、前向きに受け止めてみましょうね♪
まとめ、最後に
もしあなたが、
・腰痛を何年も抱えている
・原因が分からず不安
・本気で身体を立て直したい
そう感じているなら、腰ではなく、胃腸と生活全体を見る視点を持ってみてください。
パーソナルトレーニングはすべからず、これらの腰痛の原因と改善策が肌を持って体感できるはずです!

スポーツジムやフィットネスが単に鍛える場所ではなく、身体を正しく回復させ、使い直す場所。
そう考えられれば、腰とともに考え方も軽くり、そして身体も、仕事も、人生も、驚くほど前に進みますよ。
さぁ冬の正月太りとともに、リフレッシュしていきましょう!
それでは皆さま、引き続き
Movere(ムーバー)パーソナルトレーニングジム
@浦和も、どうぞよろしくお願い致します。
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株式会社ワンアップモチベーション
パーソナルトレーニングジムMovere
代表取締役 佐藤 択磨
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