さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
糖質制限へのさまざまな情報が飛び交うので、
僕が普段お客様に薦めている
糖質制限の食事内容やタイミングをお伝えしていきます。
もちろん効果も出るだろうし長期的にやるとどんな反応や影響があるのか?
自分の身体に摂り入れるものに、しっかりと責任を持ちましょう!!
そんなことをお伝えしていきます。
体質的に糖質制限を行った方が良い3タイプのご紹介
まずは糖質制限を行うにうあたり、ざっくりの体型に割り当てていきます。
①体重・体脂肪が多い方
体重・体脂肪が多い方は本当の意味でのダイエットや食事制限、そして糖質制限をおすすめしています。
(※ダイエットの定義が曖昧な方はこちらをお読みください)
効果を出し続けるシンプルダイエット
そもそも食べ過ぎなだけで、お腹が減ったり付き合いで食べ過ぎてしまったあとの対処法などがわかれば怖いものなしです。
このへんは中盤に軽くお伝えしていきます。
②体重が少なく体脂肪が多い方
そして次に、体重を落とす必要はないけれど体脂肪が多い方。
このあたりが僕のトレーニングを受けに来るメインターゲットでもあるし、僕自身ずーっと細身のカラダだったので悩みも分かります。
これは筋肉量と脂肪とのバランスなので、タンパク質が多めの食事+糖質制限をお薦めします。
筋トレを行うのであれば夕飯を抜くだけでも十分です。
あくまで身体中にたまった筋グリコーゲンの枯渇による糖代謝を促すので、一定期間(概ね2週間前後)だけ抜く。
あとは体力があれば糖質制限を長めに行うなど、体調と相談して糖質の量を調整していければです。
③食事の知識が全くない方
最後に何を食べたら良いのか?
若しくは、色々と情報が溢れて混乱しているという方。
これが現代では情報過多のストレスになりうる現象なんです。
先に解決策だけ言っておきますが、悩むのももったいないので「お肉」と「お魚」と「卵」。
あとはお水を4リットル前後を飲むことを目標にしていく生活を心掛けていきましょう!!
あくまで身体が資本ですので体調を崩しても意味がありません。
食べられるのに食べない我慢をしてみたり、身体にムチ打つのは違いますので警笛を鳴らします。
知識のない食べないダイエットは、受験勉強に徹夜だけしているようなものです。
身体に悪いので即座にプロに相談していきましょう!!
それでは下記をカテゴリー分けにして、糖質制限の本質的なご説明をしていきます。
放っておけば身体を壊す肥満の事実
体重・体脂肪が現状で多い方でも、いま現在で身体に支障がない人も多いかもしれません。
ですが間違いなく数年後に異変が起きます。
日本人の食事リテラシーはかなり低く、そして偏ってます。
なぜなら参考メディアがテレビや雑誌のものがまだまだ多いからです。
情報を即座に探せるようになった現代では前述したとおり、情報爆発が起きています。
なので予めの知識をもとに「それに近しい考え方や答え」を探して落ち着きます。
ほとんどの大枠は正しい情報ですが『目的別』に書かれていません。
痩せる必要のない人が糖質制限を過酷におこなっていたり、解釈の相違などで〇〇式ダイエットが流行ります。
たんなる食べ過ぎを難しく捉えて、
痩せないのは体質だとか、
遺伝子のせいだとかに置き換えてしまっていたりもします。
運動指導者ですから、運動で解決できることを僕はふんだんに推奨してお伝えしていきます。
その辺も踏まえて次の記事もお読み下さいませ。
日本の食事の現状を知ろう!
日本はいま裕福です。
食べるのに困り餓死する人はいないですし、なんなら飲食店では大量に残し物が散乱していますよね。
そう、放っておけばデブる社会になっているんです。
〇〇ダイエットが有象無象に入り乱れ、それでも
ダイエット食品やサプリメントに群がる人の気が知れません。
ウ◯ダーインゼリーなどは、言わずと知れた糖質の入った炭水化物ジュースで、痩せるとは程遠い飲み物です。
ですが、僕がある大手サプリメント会社の管理栄養士と食事プログラムの打ち合わせをしたときの話。
上記の【デブる代表】みたいなドリンクを『ダイエットプログラム』へのサプリメントと進めてきたときはビックリしました。
恐らく「痩せそう」とか「健康そう」とか、
「運動前に良さそう」というようなイメージが先行したではないかと思慮します。
それもありますが、
モデルに起用された方キム◯クさんが良いので
「ハロー効果」が大いに働いているとも感じています。
ハロー効果とは社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、
それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと。
光背効果、ハローエラーともいう。
例えば、ある分野の専門家が専門外のことについても権威があると感じてしまうことや、
外見のいい人が信頼できると感じてしまうことが挙げられる。
ハロー効果は、良い印象から肯定的な方向にも、悪い印象から否定的な方向にも働く。
ハロー効果が起きるのは、原始的な時代には物事を即断することが生存に有利であり、それが遺伝的に受け継がれているためと考えられている。【ウィキペディア参照】
例えばお医者さんに
「この薬は効きます。」と聞いてもらった
ただの片栗粉でも、風邪が治ったりするプラセボ効果みたいなものです。
それぐらい日本の常識はズレてしまっているのか?
というよりも、企業努力が先行しているということに気付いて頂けると幸いです。
考え方も知識もデブでは一時的な効果しかでません。
ぜひ体型も在り方もスマートに、且つダイエット脳にしていってくださいね。
糖質制限はボディメイクにも必須
誤解して欲しくないのは糖質制限は短期的にはとても効果的だということ。
ですが長期間で行うのは良くないよということを言いたいのです。
僕は日本人なのでお米を食べないライフスイタイルなんて推奨していないし、
『お米や炭水化物を食べられるために筋トレしましょうね!!』とお客様にも強くお伝えしています。
知識があれば選択肢が増えるわけですから、その中で取捨選択を取っていくのが大人というもの。
トレーニング方法や大型フィットネスジムだってたくさんあるのですから、食べ方や方法がたくさんあっても良いわけです。
問題は「何をやるか?」を絞ることですよね。
例えば、ボクシングで強くなりたいからといって、ボクシングジムに行ってスパーリングして、
さらに筋トレにランニング、それからサウナに行き、、、なんてやってたら身体を壊すか続かないかです。
目的はなんのためなのか?
健康増進のための多少のダイエットであれば、夕飯をみそ汁に変えていくだけでも十分です。
過去にはこんなお客様も
過去に女性のお客様で3ヶ月間、夕飯だけ味噌汁に変え
他の食事を控え目にしたダイエット食だけで20kg以上痩せることが出来ました。
しかも体調を崩すことなく。
もちろん運動だって筋トレだって
目に見えない弛まぬ努力があってこそですが
なぜ続けられたのか?
これこそが肝心なのかな?と今でも感じています。
その方は背も高いし、もともと痩せていて、
海などでは水着をあらわにするような方だったそうです。
それが仕事の忙しさとストレスで
2年間で30kgほど体重が増えて、
そんな醜い自分がいやということでトレーニングに来られました。
自分を変えたい!変わりたい!!
そんな想いが強く伝わってきて、毎週・毎日の行うことがわかっていたからこそ、迷わず決行し続けれたのじゃないでしょうか?
もう皆さんの頭の中には色んな〇〇メソッド、〇〇ダイエットが浮かんでいませんか?
手を変え品を変えての情報ですから、
「食 べ す ぎ!!」ということだけ認識して頂ければOKですから。
パーソナルトレーナーから見た糖質制限とは?
これまたパーソナルトレーナーもたくさんおりますし、その中での「スポーツ栄養学ベース」の僕から言うと糖質制限を長期的には薦めません。
ただ糖質制限を行うことにより、純粋なる食べ過ぎを見直すきっかけにもなります。
ほかにも息切れ動悸が解消されたり、
夜の睡眠がぐっすり取れたりという
ダイエット目的以外の健康の増進も間違いないでしょう。
食事制限で最もメジャーで簡単なのが
この糖質制限ダイエット。
糖質制限という(低糖質ダイエットやローカーボダイエット)
基本的なメカニズムは大体同じで、
糖質を極力減らすだけといった簡単でシンプルなダイエット手法です。
その中で糖質と炭水化物の違いも伝えたいです。
糖質の中でもフルーツなど、消化過程の中での糖質の作用も考えていかなければいけません。
ですが、その辺もざっくりでいきますね。
ケトジェニックというのもありますが、
これは身体の栄養に「タンパク質」と「脂質」をメインに置いたプログラムなので、ここでは忘れて下さい。
あくまでも糖質制限の部分を解説しながら解説していきます。
結果のわかりやすい糖質制限ダイエット
僕の過去記事にもダイエットの定義は
『健康のため、食事を通して体重の増減を図ること』と説明していますが
(産後の骨盤矯正ダイエットで痩せられない方へ)参照
今回の糖質制限では『体重が減る』ということを念頭に話します。
糖質制限を行えば2日程度で3〜4kgはストンと体重が落ちます。
それは糖や塩分が身体に水分を蓄えてくれる作用があるからです。
正月太り解消やロナ太り解消でお伝えした通りの内容と一緒で、糖や塩分には1gにつき4〜10g程度の水分を蓄えていくという働きがあります。
その作用を知らず体重は落ちているけど脂肪が落ちていないということからは目を背けがちです。
糖質を2週間ほど抜いて
4〜6kg程度体重を落とし、
何度か停滞期を挟み
また集中的に身体を絞ります。
もともと運動が苦手とか、食べ物の我慢などが2ヶ月ぐらいが限界な方がなぜか多いです。
2週間糖質制限〜
1日糖質制限なし(チートデイ)〜
2週間糖質制限〜
1日糖質制限なし〜といった方法を
お伝えしているのが大手ジムを含む短期ダイエットのメソッドなのではないでしょうか?
続かないしそもそも辛い!
それも分かっていますが、
さらにその2ヶ月から3ヶ月を乗り越えていけたならば、
すでに習慣形成を確率できる域に達しています!!
そこで敢えて、、、弊社
Movereパーソナルトレーニングジム式半年間プログラムをやり切ってみてはいかがでしょうか?
(「ここで宣伝かーい。」とか言わないで下さいね♪)
肉体改造を行うときはトレーニングやエクササイズを行うことも大事ですが、それ以上に食べ物をコントロールすることはもっと大事です。
筋トレや運動にも色々なやり方があるように、食事制限やその続け方にもにたくさんのやり方や種類があります。
ぜひ続けていく中で、自分に合ったダイエットの方法を身に付けていって下さいね。
糖質制限ダイエットのデメリット
糖質制限におけるデメリットや注意点は如実な体調不良です。
手軽さゆえに誰もが行えますが、栄養失調や倦怠感、脱水症状に便秘など「なんとなく頑張れる感」程度の疲れかと感じています。
ここで根性なのか科学なのかはその方の裁量も入っていくので、やはり程度問題です。
あくまで体調と相談して、このまま頑張るのか?
それともいったんは危険信号として一定期間を休むのか?
その辺の細かな決断をしていってくださいね。
結果が出やすいリバウンドへの恐怖
リバウンドへの心配はとりあえず不要です。
結果が出やすいのもありますが、おそらくリバウンドの定義も個人間では曖昧です。
まだ定義としては世の中に浸透していません。
めちゃくちゃ頑張って、死ぬほどやって、心身ともに疲れた方は一度カウンセリングを受ける。
それ以外の方はまた懲りずと糖質制限を定期的に行いつつ、筋力トレーニング定期的に行っていく。
そうすれば、次はもっと良いボディメイクに励めますよ。
そもそもリバウンドとは?
身体への負担を考えてしまうと色々と前に進めないのですが、リバウンドとはそもそも
ダイエットやボディメイクへの強い目標達成
を敢行し、そのあと元の体重より増えることをリバウンドと言います。
10kg痩せて9kg体重が戻った場合は1kg痩せたと言いますし、
目標達成せずに元の体重より増えた場合は、
たんに太っただけでリバウンドでもなんでもありません。
こういうと世の中の言葉の定義がズレていることがお分かり頂けますでしょうか?
ゆくゆくはダイエットという言葉とは履き違えた効果を求めたり、さらには逆の効果がでた時に「なんでだろう?」と悩んだときはこちらの記事を参考にしてくださいね。
今後もダイエット企画・健康企画が溢れていく理由。
今後もダイエット・健康ブームで企業があれこれ企画をしてきます。
それは、健康知識のある方が商品企画をするのではなく、
これは健康そうだし売れそうだ!と世の中の流れに向けて考えらています。
商品企画としてあがってくるということをいまいちど頭に入れておいて下さい。
本質を聞くとガッカリすることも多いですから、
その辺を大人として受け取って頂ければこの記事を書いた喜びが得られます。
企業の方ももちろん悪気はないのです。
利益を上げ続けることが企業存続の課題ですし、一番重要なことです。
そこで太ってしまったり、困惑した方が我々のようなプロのトレーナーに依頼してくれるわけです。
世の中は上手く回っているのですが少しもどかしさを感じますよね。
そうなっても良いのですが先にこういった情報に触れ、身体作りに目覚め、そのあとに『健康そう』なダイエット食品を試して頂ければです。
消化のメカニズム作用を話すとまたズレた内容になるのでデメリットはこの辺で。
まとめ
いかがでしかた?
とはいえ、身体作りへの興味を持ち
知らないながらも糖質制限ダイエットを行うことはとても良いことです。
遅かれ早かれ知識も経験も付いていきますし、「変わりたい」という人間の基本的欲求に素直に向かった結果と感じます。
簡単に行える方法だからこそ、
リバウンドやデメリットへの対処さえしっかりと把握していければ継続できます。
専門的な内容も時おり挟みましたが、真剣に身体づくりを行いたい方はその辺もいちど深掘りしてくださいね。
それでは皆さま、今後とも
Movere(ムーバー)パーソナルトレーニングジム
@浦和を、どうぞよろしくお願い致します。
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