さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
Movere(ムーバー)代表パーソナルトレーナーの佐藤択磨です。
今回ご紹介していくのは正月太りの間違った対処法とその改善策について
- 正月に体重が増えてしまった…
- 体重が一気に増えてやばい!!
- 食べ過ぎてるのに頂き物のモチが余って処理に困る
- 運動しなきゃと焦る
- これからの新年会はどうしたら良いの?
そんな悩みを解決していきます。
正月太りの原因を簡単に解説すると、糖質過多と塩分によるむくみです。
そんな中で多くの方が陥る間違った対処法を、効果的かつ科学的にお伝えして行きます。
単なる食べ過ぎを難しく考えない
正月の定番ともいわれるお餅やおせち、これらはいわゆる糖質が多めの食事でもあります。
しかしトレーニングなど筋力アップメインで考えていければ、これほど効率的な食事もありません。
科学的な解説ばかりで少しつまらない点もありますが、正月太りの徹底的な解消方法は以下の3点にまとめていきますね。
この3つだけは絶対にやらないで!!
炭水化物を抜いたり、ランニングで汗をかけば明日には体重や体型が元に戻ることが期待出来ます。
少なく見積もっても2〜3kgの体重が落ちることは間違いないでしょう。
でもまた炭水化物を摂ると体重が元通り、、、
そんなジレンマに陥っていませんか?
ここで間違ってもやってはいけない改善策としては
- ランニンングをする
- 食事の量を極端に制限する
- サプリメントに頼る
この3つです。
ここでの反論を先に潰して行きますが、目的が正月太り解消の場合の表現です。
ですので普段からランニングなどを行っている方は構いませんので気にせず読んでいただければ幸甚です。
これを読んでいる方がよっぽど頑固でわがままではない限り、次の解説に対して納得して頂けます。
あっ、なるほどね〜という認識ぐらいになれば幸いです。
それではひとつずつ解説して行ましょう!!
①なぜランニングで正月太りを解消してはダメなのか?
この記事のでの共通認識として【お正月太り】をここで定義させて頂きます。
いわゆる年末年始に食べ過ぎて、通常の体重が増えてしまったことを指します。
期間としてはだいたい数日~1週間くらい。
体重は1~3kgくらい増えてるという人が多いんじゃないでしょうか?
(一昨年に知人の寺で子供向け寺子屋ボランティア参加時、1日で3kg増えました)
この中でのまとめとしては『運動しなきゃっ!』っと焦らないこと。
先ずもって正月太りをランニングで解消することはとても難しいです。
なぜなら体重増加は、単純に食べ過ぎていることによる一時的な糖質過多によるむくみだからです。
そもそも食べ過ぎていることが原因なのに、運動で解消という奇行に走る方が多いです。
これはアスリートほどの体力がない限り、運動で脂肪を落とすのには無理というか限界があります。
ランニングによる爽快感や息をあげることなどの目標にはもちろん運動はおすすめなのです。
ですが食事量が増えただけで、普段から運動をしない人がいきなり食べ過ぎたことによるカロリーを運動で解消することは出来ますでしょうか?
運動で解消しようとすると先ず身体を壊すか気持ちの面での一過性で終わり長続きしません。
今日、明日にランニングを頑張って行ったけれど、仕事が始まればランニングを行えなくなる。
もちろんそれも気分転換になりますが、これから新年会もありますよね?
だからこそ今は再現性のある科学的な根拠を知っておかないと、この先の人生で年末年始や飲み会が続くたびに、
あぁ可哀想な私、、、もうこのまま痩せられない習慣が続くのね。
みたいな迷子になってしまいます。
もっともっと日常を楽しく過ごせるように、ぜひとも次もお読み下さいね。
※正月太りも一時的とはいえそのまま続くと、消化しきれなかった糖質が脂肪に蓄積され本当に太ります。
だからこそ、日々の生活習慣や運動習慣が大切って話になりますので、最後のまとめには『やっぱり筋トレが良い』という話をして行きます。
脂肪は増えていないから安心して
正月太りによる体重増加の化学的な見解と説明は、脂肪自体はさほど増えていないということ。
一時的に体重は増えることはあっても、しっかり脂肪まで蓄えて太るにはかなり時間が掛かるというのが科学的な見解です。
塩分と糖分は身体に水分を蓄える作用が働きますので、体重計の上での増減には何の意味もないこと。
しかし度々ですが、いつまでも正月太り〜と自分に甘え、連日において不摂生な食事をしていたら脂肪が蓄積され、それこそ運動必須は免れないでしょう。
普段から慢性的に糖質と塩分過多の食事の方は、この機会に見直してみると良いかもしれませんね。
②食事の量を極端に制限する
食事の量は極端に減らすと身体と精神面のリスクが増えます。
食事の量は減らさず、食べる質を変えて行きましょう。
この時期に増えたのは主に下記の3つと推定して書いていきます。
1.糖質
水分を蓄える作用があります。
2.塩分
水分を蓄える作用があります。
3.胃や腸内の絶対値の増加
食べ物の量が増加しただけ。
これだけでもシンプルに考えて頂ければ、体重はいとも簡単に2~3kg増えるというのはご納得いただけますでしょうか?
逆もしかりで体重はいとも簡単に2~3kg落とすことも可能です。
つ ま り、、、ほとんど脂肪ではなく水分が増えただけということ。
普段から糖質も塩分も多めの食事をしている人は論外な話になってしまいますが、あくまで適正値を摂っていかなけえれば、身体の機能は正常には働きません。
ただ怖いのは、年が明けてからもそのままの流れで食べ過ぎの習慣が身に付いてしまった人。
世界中で最も多くの読者をもつ自己啓発書の作家と呼ばれた方で、『地上最強の商人』オグ・マンディーノ氏はこう言います。
『人間は習慣の奴隷である』と。
ダイエットが上手く行く人と上手くいかない人とのただひとつの違いは、習慣の違いにあります。
当たり前ですが、歯を磨くのには多くの方が良い習慣を身に付いていますから苦ではありません。
がしかし、4歳になったばかりの息子に歯磨きを促すことがどれほど大変か。
だからこそ、あまり食事への栄養面に興味がない人が数日間の食べ過ぎで増えた体重を脂肪だと勘違いし、そして特に効果の薄い選択肢を選んでいくものなのです。
長い期間、食事を食べ過ぎれば脂肪が増えるのは当然で要注意。
これは女性に多いですが、お正月に食べ過ぎたからといって過度な食事制限をしてしまうパターン。
この方法はあとからその反動が来る確率が上がるのでやめておきましょう。
一時的な体重増加なんて特に心配しなくていいんです。
しっかりとお水を摂取することで八割強は改善されますので前向きに捉えて下さいね。
サプリメントに頼るな危険!!
3つ目の内容は個人的な解釈をかなり強く推しますが、僕自身がサプリメントを摂らない主義でもあります。
ここでの総まとめは単なる食べ過ぎで、余計なものは摂らない方が良いといった結論です。
サプリメントも加工品。
こだわれば良い製品は山ほどありますが、
飲むだけで〇〇〜というものに手を出しても『何で効果があったのかな?』が分からないままだと、また手探りが続きますよね?
サプリメントを常用される方は、その裏面に記載されている栄養表記の見方を覚えていくとこをお奨めします。
ズバリ!正月太りの効果的な対処法!
話をまとめます。
それは水をしっかりと飲むことと筋トレです。
それ以外にはいつもの食事とバランスが変わっているというのもありますが、先ずは食べ過ぎた量の排出を促しましょう!!
◯いやいやお餅を食べて、体重が増えてるのに水なんて飲んだらさらに体重増えるじゃん?
なんて今でも言う人もいますし、パーソナルトレーナーでも水を飲んで太るとかいう方がおりますが、心配はいりません。
度々ですが、体重が増える大きな要因は一時的な糖質と塩分の取り過ぎが大きいからです。
一時的に増えてしまった体重を解消をする方法はたくさんありますが、パーソナルトレーナーとして提案する筋トレと水を飲むことは、今後ずっと奨めていきますし必要だと強く感じています。
いま現在でもこの2点を行えていな方は、将来的に必ず身体にガタがきますので注意して聞いて下さいね。
※歯医者さんで例えると
僕はよくパーソナルトレーニングを歯医者さんに例えます。
虫歯→治療に時間と痛みが伴う(太ってから困って来る→痩せにくく手間と時間が掛かる)
ホワイトニング→見た目が大事という認識とエチケットがあり、歯磨きなどの予防策をしっかりと取っている(見た目に気を遣い、普段から定期的な健康に気を使っているから結果も出やすい)
こと身体や栄養に関しては正しい改善策を知らない方がほとんどですから、内容を知ったらイチコロで簡単なこともあります。
人生を支える土台づくりがしっかりと出来ている方は、今がうまくいっていなくても、10年後20年後に必ず差が出ます。
他にも言いたいことは山ほどあります。
・正月の特番によりテレビを観る機会が増え活動量が減るとか、
・普段で行く近くのスーパーが休みだったり、
・せっかくの正月だから良いもの食べようと意気込んだり、
・そもそも食事の買い出し自体が増えたり、
・最後に出されたものは食べなきゃという責任感も上乗せされるなど、
これ以上は口悪くなるので控えますね。
まとめ
いかがでしたか?
世の中で正月太りという言葉が常用されていますが、大枠の原因が分かれば怖いものはありません。
正月太りの解消には筋トレという文化もこれを機にひろまっていけば良いですね。
このダイエットの基本とも言える食事の原因と予防するコツを知っておけば、体重の増加も最低限に抑えることが今後も可能です。
ラインでは個別の相談も承っていますので、お気軽にご相談してくださいませ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは皆さま、今後とも
Movere(ムーバー)パーソナルトレーニングジム
@浦和を、どうぞよろしくお願い致します。
株式会社ワンアップモチベーション
パーソナルトレーニングジムMovere
代表取締役 佐藤 択磨
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